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F1EXPRESS
2007年1月3日 車検(リスボン)
2006年の悔しいリタイアから1年、三橋が再びダカールの場に戻ってきた。チームもマシンも変わり、まさに心機一転で迎えた2007 Dakar Rally。スタートまであと3日の今日、リスボンで車検が行われた。
ダカールラリーの車検(および人検)は、必要書類やチェック項目が多いことで有名で、一般に信じられないほどの時間がかかるとされている。しかし今回は無事短時間で済ますことが出来た。モーターサイクルでの挑戦も含めて7回目の経験が生きた結果ではないだろうか。
「車検は夜の7時からスタートで、こんなに遅いスタートは初めて。正月といってもヨーロッパは休みがあんまり関係ないので、おそらく仕事帰りの人のために夜になってるんだろうけど、車検はすごく時間がかかるので、あまり遅いと翌日に繰越されちゃうから、結構大変なんだよね。でも結果的には踏ん張ってさっさと回って3時間で終わらせた! 今までのパリダカ人生でもっとも短い!ちなみに最長は初参加の12時間!! 本当にここまでスムーズに行くなんて。ちょっと怖いくらい。何も問題がないだけに、なんとなく怖いよね。気を引き締めていかなくちゃ。車検初日で人が少なめだったんだけど、去年のチームメイトだったポーランド人と再会したり、主催者のフレデリックやセリーヌなどとも再会して、いよいよだなという実感が沸いてきたよ。それでもスタートまで3日もあるんだよね。本当に今年はスタートまでが長い!スタートが待ち遠しいよ」
この日は片山右京も同じく車検で、さらに日本から今年初めてのダカール参戦となるフォトグラファー、桐嶋ローランド(モーターサイクル)も車検だったが、GPSシステムのトラブルで結構時間がかかっていたようだ。しかし全員無事に車検を通過した。
なお、三菱チーム、フォルクスワーゲン、篠塚健次郎らは4日の車検となっている。あと、今年はリエゾンの全区間でGPSによるスピードチェックが行われる。現地の最高速度を絶対に守れ! ということらしい。絶対にアフリカでの事故を防ぐんだという、ASO側の強い意志が見て取れる。
車検のラインに並んでいるところ。無事に通過すると、記念写真を撮影してパルクフェルメへと車両を移動する