長かったダカール2007も、本格的なステージは明日のみを残すばかりとなった。今日のコースは260kmのステージを含む460kmほどのステージで、リエゾンは舗装路だ。後続に56分の差をつけていた三橋は安全にマシンを運び、今日もグループトップをキープ。
「今年はこの段階でまだ多くのクルマやバイクが残っているので、朝晩の食事がすごく混むんだ(笑)」と話す三橋は落ち着いており、いつもにまして元気だ。
「いやー、今日も無事終わりました。あと1日だね、実質。今日は凄く柔らかい砂の路面を走る1日で、ホコリがとにかく凄かった。そのせいでか、周生さんが今日、コース横の立木にぶつかってクラッシュしてしまったよ。まあ、たいしたことないみたいで続行には問題ないみたいだけど。」
「マシンも僕も快調です。このまま、ダカールに行けそうな気は十分ある。まだまだ油断はできないけど、いい連絡をダカールからしたいね」
明日はフィニッシュのダカールまで走る576kmの最後のロングルート。しかし、リエゾンは舗装だしSSも225kmと短い。能力の高いチームによって毎日マシンは整備されているし、調子もいいが、長い行程で痛んできてはいるはず。最後まで三橋をポディウムのトップまで無事に運んで欲しい。
■Stage13順位51位 総合24位(日本時間1/20 06:20)
■市販車無改造グループ1位
■Stage13タイム 03:24:19
■総合トップとの差
13:47:19
|
stage 13 - Friday 19 January 2007
Kayes - Tambacounda
Connection 180 km
Special 260 km
Connection 18 km
Total 458 km |