無事にダカールラリー2011、ゴールしました。やっぱり優勝しての表彰台は最高に気持ちがいいね。特に今回は総合順位も12位と、自分でも誇れる数字だと思うので、尚更。表彰式の順番は総合順1~10位を行い、次に2輪駆動クラスの1位、次に市販車部門の1位、そのあと総合11位~という順だけれど、総合10位がそのまま2輪駆動優勝のバギーだし、総合順位で表彰されても、ほぼ同じタイミングで表彰台に上がる事になったはず。
そんな最高の気分にまた一つオチがついてしまった。
壇上に上がり、気分も最高潮のときに、チームが用意した6リットルサイズのマグナムシャンパンが登場! いよいよ勝利の美酒を振りまこうという世紀の瞬間、なんとコルクの栓が折れて抜けない!!!!
去年は表彰台の前に栓を抜いてしまい、気の抜けたシャンパンファイトだったのだけれど、今年はシャンパンファイトが出来ず!!! がっくしだ。
さらにオレの表彰が終って、車を降ろした直後から大嵐、そして大雨!! 2号車の表彰式のときには全員ずぶ濡れだ。
2台揃ったところで、なんとか空いたシャンパンの栓(今度はまた空いてしまって気が抜けてる)を、大雨の中気を取り直してシャンパンファイト、スタッフはもちろん、雨の中2号車が車でずぶ濡れになって待っていてくださった、トヨタ車体の水嶋会長にも遠慮なくシャンパンを浴びせまくってしまった(笑)
その後の夜には雨のせいで停電になり、予約していた日本食レストランがダメになり、急遽イタリアンレストランでのチームパーティーとなったが、やっぱり優勝して飲むビール、ワインは最高だ。
そうそう、今回初組み合わせとなった、アランは、南米ダカールラリー初完走とあって、とっても嬉しそうだった。
とにかく、ようやく全ての行程が終わりました。今回のラリーについての感想は、パスポートを再発行して、日本に無事に帰れる手配が済んだら、報告したいと思います。
三橋淳さま
またもや快挙を成し遂げられて、おめでとうございます。
盗難は残念でしたがお金で買えない名誉を手に入れられたのですから気分を変えて笑顔で帰国なさって下さい。
小生も心臓かなり良くなって来ましたので、ご活躍を拝見して元気を戴きながら七草からGS-Aに再び乗り始めました。
また企画イベントでダート走りのご指導宜しくお願い申し上げます。
とにかく、おめでとうございます。
日本の誇りです。
この写真からは直後に大雨・大嵐が来たとは、全く想像できないですね。お天気も波乱万丈の中、ラリーされていたんだな、と思います。落ち着かないでしょうが、ゴールの地で長いラリーの記憶をまとめられるのも、なかなかないことではないでしょうか。またこのHPでレポートを読むのを楽しみにしております。