MTBという乗り物。
日本ではロードバイクの方がメジャーですが、
世界に目を向けると、圧倒的にMTBの方が人気。
アジア地区でもそう。
ヨーロッパでもそう。
アメリカは言わずもがな。
なぜか?
自由にどこでも走ることができるから。
なにせ野山を駆け回るのがMTBだから、
走れないところはほとんどない。
アスファルトだって走れちゃうのは当然。
つまり、どこを走ってもいい。
とはいえ、日本では登山道含めて、グレーなところが多い。
だったら、大手を振って走れるイベントにしよう!
長野にある白馬ならそれが出来る!
というわけで地元ライダーを中心に立ち上げたのが
「Hakuba discovery ride」
ディスカバリーとは発見という意味。
つまり、自転車に乗って色々なものを発見してもらおうというもの。
これにはいろんな意味がある。
MTBの楽しさ
白馬の楽しさ
トレイルやダートを発見する楽しさ
色々な意味を込めている。
で、だその方法をどうするか?
は毎回違っていて、
第一回は地図をみながら、設定したルートを走ってもらた。
第二回はガイドとともに、ルートを走ってもらった
そして3回目となる今回は、
というもの。走っていいダートやトレイルを落とし込んだ地図を渡すので、
それを見ながら、自分でルートを組み立てるという方法。
つまり、ライダーが、ここ走れんのかな? 行ってみるか?
という発見の楽しさを重視したアイデアだったのだが・・・・?
さて、今回はfacebookで僕と友達になっている人だけを限定で一般公募した約30名と
地元白馬の子供達40名が加わった、計70名ものイベント。
乗り物のイベントとしてはびっくりするほど、平均年齢が低い!(笑)
子供達もいるので、
参加賞となる熊よけの鈴は、くじ引きで割り当てら照「縁日の鈴!」
なかなかいいでしょ?
そして、当日は台風予想を覆した快晴!!!
天気良ければ全て良し!
何しろロケーションが最高だから、晴れれば何してもオッケー。
流石にぶん投げたままではエントラントもどこを走っていいかわからないので、
3つのおすすめルートをセレクト。
一番ハードなのは、上りも下りも、距離も走りごたえ十分なもの。
一番簡単なのは、幼稚園児も走れる、散策路をつないだルート。
つまり誰でも走ることができる。
このルートも基本的には義務ではないので、途中で離脱して大丈夫。
そうルールはゆるいのだ。
その代わり、ライダーとしてのルールはしっかり守ってもらう事は厳守。
ちなみに、一番ハードな山岳自転車ルートは、押しも担ぎもあるルート。
なのに10名以上が参加!
そんなに来るの?!
そして、初心者でも走れる平坦な散策路。
気持ち良さそうでしょ。
そうそう、子供達向けにスタンプラリーも実施。
豪華賞品が当たるという事で、大人たちも参加したけど、
まぁそんなに真剣に流行らないよね・・。
と思ったら、数名の大人たちががっつり答えてた。
それもまた自由。。。
本当はみんな好き勝手に走って欲しいのだけど、
やっぱり道がわからないから、ガイドについていく人多数。
中には子供たちの集団に混じったはいいが、
その子どもたちが「本気」の集団でえらい目にあった、という方々も(笑)
勝手に走れって、それじゃイベントとしてどうなの?
ともうけど、でもイベントだからってみんなが集まって走ることもないし、
自由でいいじゃん! というスタンス。
だから、おもてなしを期待する方には難しいかもしれないが、
自分で色々発見できる人には楽しいイベントになったと思う。
そして目玉はなんといっても普段乗り入れることができない、
白馬五竜スキー場からゴンドラに乗って、
隣の47スキー場に降りるロングダウンヒル!
なんという贅沢!!!
山頂付近は霧で見えなかったけど、
降りてくればアルプスの山肌が!
ここは本当に走れるだけで気持ちがいい!
もちろん、岩岳スキー場にはダウンヒルコースが常設としてあるので、
こっちも存分に楽しんだ方多数。
また日曜は、サイクルフェスタも開催されていて、
そこのエイドで飲み物と食べ物をいただくことみできました。
他にも蕎麦屋おにぎり、肉のBBQなどもあったとか。
最後は何かしらの連絡さえいただければ、勝手に解散するというなんともいい加減なイベントだったけど、
みんな怪我なく走り終えて、満足していただけた様子。
皆さんありがとうざいました!
来年も開催する方向で、
もう少しエントリーの間口を広げる予定です。
是非みなさんも参加して見てください
今回のイベントで、準備も含めて使ったのがこの3台
俺どんだけ自転車持ってんだ・・・
全部KONA製で、降りメインのプロセス。
登り楽チンなヘイヘイ、
オフも走れるロードバイクのROVEの3タイプ。
すっかり自転車野郎だ(笑)
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