休息日、アリカのキャンプで休んでいる三橋とのライブチャットを行いました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました! 事前の告知が遅かったことをお詫びします。下記にその模様をアップしておきます。
後半戦もぜひ応援を宜しくお願い申し上げます。
カテゴリー別アーカイブ: Movies
REST DAY, チャットにご参加いただいた皆さんありがとうございました。
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Stage 6 IQUIQUE > Arica
過酷な1日を走破。クラストップを守りきって前半戦終了。
1月7日 Stage 6 イキケ > アリカ 市販車クラス1位/総合21位
毎回、日程の中間に配される休息日の前日はハードなルートとなることが多いダカールだが、今年のダカールは例年以上にハードなルートが設定されていた。456kmの競技区間は砂丘以外の場所はほぼすべてフェッシュフェッシュ(パウダー状の土が降り積もった非常に走りにくい路面)で、一瞬も気が休まらない厳しい1日となった。競技区間を終えてリエゾン(移動区間)に入る頃には午後6時半を回っており、ビバークには夜になっての到着となった。コースでは、まだ多くの後続がハマっている。
「昨日以上にとにかく大変な日で、砂丘でハマる失敗をしてしまった。砂丘を下って、また上る場所に差し掛かったときに大きなギャップが見えて一度減速したんだけど、ナビの指示に従って入ってしまったら案の定、どっぷりとハマってしまった。ナビのアランは長く上のレーシングカーのクラスのナビに慣れていたので、行けると思ったんだろうね。正直僕の乗る市販車のランクルでは厳しかった。ここでかなり時間をロスしてしまった」
「そのあとの砂丘も、とにかく傾斜がきつく、また柔らかいので市販車クラスのパワーでは登らない。なので、どうしても砂丘を大きく巻いて走るようなライン取りになるんだけど、結果的にはこれでかなりタイムロスをしたね。まあ、無茶な走りをしてハマるよりはいいんだけど、正直歯がゆい」
「砂丘以外の場所は全てフェッシュフェッシュで、しかも相当にひどい状態のコース。最後のほうでは粉状の土が窓からどうしても入ってきて、横はもう真っ白でなにも見えないくらいヒドい。窓を開けて風を入れたほうがまだマシなんじゃないかってほどで、これもひどく疲れる原因になった。とにかく、今日はもうヘトヘト。おやすみなさい……」
かなり厳しい状態だったStage 6だが、これでダカールは前半戦を終了、明日は休息日となる。三橋は今日の総合は21位とまずまず、これまでの累積総合順位でも16位とベストテン圏内も狙えそうなポジションに迫ってきた。クラスではもちろん、堂々の1位である。
休息日はおそらく例年通りのチャットも行うと思うので、ぜひ1月8日夜10〜12時(日本時間)頃に「JunTV 」を覗いて欲しい。USTREAMのチャットを使用して、現地三橋とのチャットを行います。後半戦も応援、ぜひ宜しくお願いします。
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Stage 5 CALAMA > IQUIQUE
さらに順位をアップ! 総合17位でフィニッシュ!
1月6日 Stage 5 カラマ > イキケ 市販車クラス1位/総合17位
長いリエゾンだった昨日とは対照的に、今日は全行程450kmほどのほぼすべてが競技区間という設定。カラマからイキケまで、山岳区間と砂漠を抜けて走るハードなルートを三橋は確実に走り切り、上位クラスであるT1に並ぶ速度で走りきった。T2(市販車クラス)では、まさに無敵状態のブッチ切りトップだ。
「いやあ、今日は大変だった。丸一日フェッシュフェッシュ(細かなパウダー状の土の路面)で、それがしかも丸一日続き、さらにデコボコもあるすごく疲れるコースだった。しかも、途中ではミスコースした前走車がグルグル迷っていたこともあってひどいホコリ。神経を使わせられるコースだった。そのなかで、今日はCP1では15位といい結果で走れた。しかし、暑いし本当に疲れたね」
「でもノーミスというわけでもなくて、エアを落として入った砂丘でアクセルを踏みすぎてしまったのかタイヤがリムから外れてしまって、ホイール交換に5、6分要してしまった。この順位になってくると分単位とバトルになってくるのでこれはきつかったね。しかし、本当に一気に難しいステージになった、という印象だ」
「最後の最後は、昨年と同じ、2、3kmもずーっとまっすぐ砂丘をビバークに向かって下りてくるダイナミックな、まるでジェットコースターみたいなコース。今も続々とクルマが戻ってきている。僕はもうフィニッシュして2時間くらいたつんだけど、やっと今T2クラス2位のクルマがやってきたから、アドバンテージはかなりできたね」
「しかし、昨日リタイアしたロビー・ゴードンが、その砂丘で遊んでいるのには笑えるね。レースのルート上で遊んでいるんだから(笑)。ともかく、今の順位だとルート上で一緒に走るのはバギーばかりで、サンドの多いコースではシビアなバトルになる。明日走れば明後日はあっと言う間に来たって印象の休息日、そしてそれ以降は砂丘だらけの設定になるというから、難しいだろうと思うけど、やっぱり楽しみだね」
「そういえば、昨日もZIP-FMのラジオで喋ったんだけど、その時にカラマの街はどんな街ですか? と聞かれたんだけど、さっぱりわからないんだよね(笑)。凄い風景の中を走ってますね、と言われることも多いんだけど、じっくり見られるわけではないので風景は楽しめないんだよね(笑)。もちろん、凄いところを走っているって認識はあるんだけど。昨日走った、クルマ1台分くらいしかない幅のところを走る渓谷はすごかった。たしかに」
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過去の貴重ライブ映像を一部ご紹介
三橋自身がカメラを持ち現地より貴重なライブ映像をお送りしているJUN TVから、過去の映像を一部ご紹介します。
残念ながら見逃した方必見です。
<車検ライブ中継>
<スタート目前トークライブ in大晦日>
<1月1日のスタートの模様を生中継!!>
次回のライブ配信は、、、
第2弾:レストデイ inアリカ
ラリー折り返し地点となる休息日。リラックスしているホテルより中継。前半戦を振り返りつつ、残りの1週間への意気込みを、チャットを交えながら現在の心境を探ろう!
* 1月8日(土)22:00(日本時間)よりスタート!
の予定です。
また上記以外にも三橋が時間を見つけて不定期にライブ配信していますので、JUN TVをたまに覗いて見て下さい。
これからも応援よろしくお願いします。
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フフイ~カラマ SS4
応援ありがとうございます。
頂いた多数のコメントを読み俄然やる気になったのか、急遽三橋が動画を送ってきました。
素晴らしいの景色、青い空とベージュの崖のコントラストが見事ですね。って走る人はじっくり見てはいないんでしょうけど。暑さと疲労もかなりでしょうが、その甲斐あっての快走、そして爽快な画面のライブ配信ありがとうございます。ここに来るまでがとにかく大変、来てからも大変。でもつくづく美しい冒険ですね。因みにトーチュウも読んでます。