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2011.11.09

ダカール・プレゼンテーション

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パリのコンコルド広場からほど近いところにある、レセプション会場で行われた、2012年ダカールラリーの発表会。
ここで、今度のダカールラリーの詳細なコースが発表される。
会場前には優勝候補のステファン・ペテランセルが乗る、MINIのカントリーマン(日本名クロスオーバー)に、室内にはKTMやホンダのラリーマシンが展示されて、それらしい雰囲気だ。

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それにしても、やっぱりダカールラリーはすごいなと思ったのが、
この発表会に、チリの大臣が2名、ペルーの政府代表者が1名参加して、スピーチした事だ。
政治家がわざわざやってくるほどのモータースポーツなんだって事が、今更ながら感じ取った事だ。

やっぱりダカールラリーは国際イベントなんだよね。

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そして、映像とともに紹介される2012年のルート。

はっきり言って、今度のルートは砂丘が多い!!!!!

なんたって、2日目から、砂丘が登場し、実質最終日のようなステージ14にも砂丘が!
しかもこの砂丘、見るからに難しそうだ。
映像には大きなすり鉢の中にはまったオフィシャルカーが写っていたけれど、脱出するのに2時間かかったって言ってた。

2時間!!!!

最後の最後でドハマリは勘弁して欲しいねぇ。

大会全体を通して見ても、砂丘が多いのが、今回の特徴。
例年以上に難しい年になりそうだ。

会場でダカールラリーが始めて通る国となるペルーが
キャンペーンとしてTシャツなどを配っていたので、その
おネェさんと写真撮影。

ニュー チャレンジですよ!

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  1. ガッツ斉藤 のコメント

    ペルーのお姉さん・・・カワイイですね!!

  2. 藤田 清 のコメント

    Tシャツお土産宜しく!

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2011.11.07

SAVE JAPAN とかレインボージャパンとか

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先週は郡山に行って来た。
自転車と車椅子を、仮設住宅住まいの方々に寄付するためだ。
そのプロジェクトはレインボージャパンと言う団体が行っているもので、
オレもそこに協力してお手伝いした。
レインボージャパン(facebookのページに飛びます)

この代表の中野さんは、オレのマネージメントも”軽く”してくれてる(笑)人で、
もう8年の付き合いになる。
その彼が中心になって動いている非営利団体だ。
オレの他に、青木拓磨も一緒だ

それにしても
レインボージャパンの中野さんといい、
そして
モータースポーツ選手を中心に集まったSAVE JAPANの発起人の脇阪寿一さんといい、
行動を起こせる人たちって言うのは、すごいなと思う。

自ら手を挙げて、行動して、そして仲間を動かし、実際に活動できる。
そういうパワーは、本当にすごいと思う。

そして、いろんなモータースポーツ好きの人々のウェブサイトに
SAVE JAPANのロゴが貼付けられていたり、
チャリティ活動が行われていたり、
そういうのを見ると、なんだかすごいなぁと思うのです。

オレなんか、彼らの行動に乗っかってるだけだもんね。
本当にたいした事が出来ないけれども、
微々たるもんでもありますが、
忘れずに活動していこうと思うわけです。

もちろん、いろんな声もあると思うけれども、
でも何も行動起こしてない人からのヤジなんて、もうどうでもいいもの。
他人の行動をとやかく言う暇があったら、自分でなんかすればいいと思うんだけどね。

批判からは何も生まれないよ。

その後、
郡山のコミュニティラジオで収録
ここのパーソナリティーのチカちゃんは、
とっても頑張ってる。
この日も東京での勉強会やデモを見学して来たところを
わざわざとんぼ返りして、収録してくれた。

その放送は本日、11月7日15時以降のココラジで放送です。
インターネットでも聞けるので、聞いてみてください。
まぁ、例によってぐだぐだです…..汗
KOCOラジ 79.1mHz Ustreamチャンネルはこちら!

なんだかうまく言えないのだけれど、
ラリー前に、なにかまた身の回りのものをチャリティーオークションで出せたらいいなと思ってます。
SAVE JAPANのチャリティオークションが休止中なので
自分でなにか考えるかなぁ。

形に出来たら、改めて報告するので
そのときはみんな買ってね!


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  1. 藤田 清 のコメント

    私ものっかり派です。それでいいんですよ、バランスです。
    支援活動チョビットしか出来ませんが、長く続けましょう。
    物も届きましたので来週末私もがんばります。よろしく!!

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2011.11.03

臆病者はかっこいい

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昨日、だったっかな?
おとといだったかな?

ラジオで札幌の市街地に頻繁に熊が出没するというニュースをやっていた。
なんでも新世代の熊は人間を恐れないんだとか。
元々熊は臆病な生き物なんだそうだ。
以前は山に人が入り、手入れやなどをしていたので
人と出逢う事のある熊には、人間は怖いものだと言う情報がインプットされてい。
でもそれが、今人は山に入る事が少なくなったので、
人に出逢う事も少なくなり、人への恐怖心が無くなった。
というのが専門家の意見として紹介されていた。

そういえば動物って意外と臆病な生き物だって教わった記憶があるなぁ。
ドウモウな動物でも、基本臆病だって。

臆病なら危険な目に遭わなくてすむわけで、自然界にはそれこそ命を奪うような危険が沢山。
そこに近付きさえしなければ、命を落とすようなリスクは避けられる。
理にかなった、動物がもつ危機管理能力だ。

以前も、プロスキーヤーの方と話をしたときにも、同様な事を聞いた。
「3月に地震があったでしょ。あの時白馬にいてね。撮影をやってたんだ。
でも地震で雪崩のこともあったし、風も変わったから、もう山に入るのをやめて降りて来たんだ。
そしたら、案の定、雪崩があってね。パーティが飲まれちゃったんだ。
その中にはプロもいたんだけどね」
プロでもやっぱり予測できい、想定外の事だったんですねってオレが言ったら
「そういう事じゃないんだ。リスクはいつだってゼロじゃない。
あの日はそういう不安要素があった訳だから、山に近づく必要なんか無いんだ。
だって、そんなリスクを背負ってまで、滑る必要なんか無いじゃないか。
確証がなくたって、リスクを感じ取ったら、そこに近づく必要なんかないんだ」。

と、すごく残念そうに話していたのを、この熊のニュースで思い出した。

確かに、日常生活において、身を危険にさらすようなリスクを背負うような必要はどこにも無い。
ちょっとでも不安があったら、それを取り除きたいと思うのは、本当は動物にも、人にも備わっている機能なんだよね。

でも人間社会ではそれが機能しなくなる事が多いという。
子供の頃から「意気地なし」「チキン」「臆病者」と、からかわれる。
そして、大げさだ馬鹿にされる。

以前もこんな実験をやってた。
部屋に男女数名を入れ、そこに煙を流し込んでみると言うもの。
普通なら、どこかで火がでてる? って思うんだが
誰も騒ぎださなかった。
こうやって、火事で逃げ遅れる人が出るんです、と分析していたっけ。

あれ? 煙だ。なんか変だぞ、ヤバいぞ。
でも自分だけ騒ぎだすとかっこわるいし、なんだか大げさだと思われるし
周りも動かないし、まあいいか….。
そういう心理が働くそうだ。

万一のことがあるから逃げよう! とはならないらしい。
逃げておいて何も無かったら、馬鹿にされるから。

いわゆる危機管理能力と言うことになるのだけれど、
人間も動物。その危機管理能力を、いざと言うときに発揮できる人こそが、
生物として高い能力を持つものなんじゃないかと思う。

怖さを知ってこそ強くなる。

人の怖さを知らない熊は、人間に殺される。
雪山の怖さを知らなければ、危険な目に遭う。
砂漠の怖さを知らなければ……
他にも………

臆病者はかっこいい!めざせ臆病者だ!


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