カテゴリー別アーカイブ: Race Report

2016.01.08

STAGE5 デイリーレポート


【ダカールラリー2016 アルゼンチン・ボリビア】 ステージ5
フフイ → ウユニ (マラソンステージ)
SS(競技区間):327km リエゾン(移動区間):315km total:642km
SS走行時間:5時間10分10秒
平均時速71.9km/h
ブエノスアイレスからの総走行距離数:3699km
二輪部門76位

フフイから一気に北上し、アルゼンチンからボリビアへ。ウユニまで642キロの道のりを進む。
昨日に引き続きマラソンステージとなるため、選手は一切のサポートが受けられない。さらに、昨日にもまして4000m、最高で4600mの高地、難解なナビゲーションが用意されているコースでのチャレンジとなる。

JUNは5時16分時にビバークを出発。300キロのリエゾン区間を走り、9時16分30秒SSをスタートした。
川床や標高の高い稜線などバリエーションにとんだコースを慎重に進んでいく。
頂上にいくにしたがってワインディングがきつくなるも、バイクの持つ加速力にも助けられながら先を目指していく。
後半の約120キロは平原を最高140km/hのスピードで一気に走破、14時26分4秒ウユニのゴール地点に到着。

「今日は高地でバイクが本当に良く走ってくれたと思う。欲しいところで加速するので、気持ちよく開けていけたよ。景色もよくて楽しみながら走れた。昨日なくした防寒着は、ビバークキット※のなかに入っていたものを利用して、ある程度の寒さ対策はできた。さすがに最後の30キロくらいは寒かったけどね。明日のルートは距離も長いし、ずっと高地なのでコマ図をみるだけでも大変だけど、頑張るしかないでしょう。明るいうちに帰ってきたいね」

※ビバークキットとは、タオル、Tシャツ、パンツ、歯磨きセット、シャンプー、ヘッドライト、アンデス風ポンチョ、毛布、ベッドマット、シーツが一式セットになってます。マットは別袋に入って支給されます。


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 5)
  1. 一通 のコメント

    自然条件が厳しい高地の上にコマ図を見るのがひと仕事…。
    大変だけど巧く切り抜けて下さい!

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2016.01.07

STAGE4 トピック


三橋サザエさん

マラソンステージは、サポート隊によるバイクのメンテナンスが受けられないうえに、戻ってきたバイクはパルクフェルメに保管され、ビバーク地でも触ることができません。JUNはバイクを壊さないし、何かあっても自分で絶対解決する人なので心配はしていませんが。

JUNのスタートは6時24分。5時には装具をつけて外をウロウロ。「俺のウエストベルトがねぇ!どこいった?昨日ここに干しておいたのになぁ・・・」と、テントの周りを探し回っています。そもそもJUNの周りの荷物はごちゃごちゃです。雨でずぶ濡れになったギアをみんなで乾かしていたので、「だれかが間違って片づけたのかも?」って言うと「他のギアは全部あるんだよ、おかしいなぁ」とちょっとプリプリしたご様子。仕方なく予備のウエストベルトをカバンから出し、キャンパーに入ると・・・
「あった!(*´▽`*)」
濡れていたら気持ち悪いだろうと、誰かがキャンパー内にまとめて干しておいてくれていたようでした。
JUNの周りは本当にいい人たちばかりだ。しかし、見つかった時のJUNの顔ったら(笑)
レースなのでピリピリしてると、よけい周りが見えなくなったりするもんですよ。
そんなわけで朝からドタバタやっていたので出発時には汗だくでした。「カッパ、着なくていいかなぁ?」(昨日も同じようなこと聞いた)というので、「クバは着て出て行ったよ」というと「待ってる時も暑いし、持って行って雨ふってから着ればいいじゃん?」

・・・・もう、好きにしろ!

いろいろとマイペースです。
その方が気持ちよく走れるからいいのです。

今回、私たちの車もアシスタンスカーとみなされるのでコースに行くことはできません。
チームは御一行様で国境を越え、ボリビアのウユニでライダーの到着を待ちます。

(K)


Stage 4 Summary – Car/Bike – (Jujuy / Jujuy) 投稿者 Dakar


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 4)
  1. 匿名 のコメント

    まあ、汗だくでカッパ着るのも大変だし。雨、降らないといいですね。

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2016.01.07

STAGE5


【ダカールラリー2016 アルゼンチン・ボリビア】 ステージ5
フフイ → ウユニ (マラソンステージ)
SS(競技区間):327km リエゾン(移動区間):315km total:642km

マラソンステージ2日目は、アルゼンチンからボリビアへ。観光地としても人気のあるウユニを目指します。STAGE5は、ダカール史上最高点となる4600mへと達し、ナビゲーションの技量も問われる難コースです。最高点となることで、頭痛の心配をされるかもしれませんが、JUNは高いところは平気らしいです。でも、本当に大丈夫かな?

STAGE5 イリトラック
http://gaps.dakar.com/2016/dakar/stage-06/aso/ukie.php


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 5)
  1. 匿名 のコメント

    麗しき高地を無事越えられますよう!

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2016.01.07

JUN’s レポート STAGE4

AW2Q4055

標高の高いとことまで来たら青空が広がっていて、気持ちよく全開!
トイレを我慢するのが大変で、途中の給油ポイントでダッシュしたよ(笑)。

そういえば、走っていて息切れしたんだ。
4輪のときは全然感じた事がなかったけど、酸素が薄いんだよね。
標高の高いところに来たんだなって実感したよ。

バッグに防寒着を入れていたのだけど、どうせ同じところに戻ってくるからと思って、SSの入り口でテレビクルーに預けちゃったんだよね。
ゴール後、彼らがいない!どっかに行っちゃった・・・。
明日の山越えの防寒着がない・・・。あと一緒にバッグに入ってたiPodも・・・・(泣)


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 4)
  1. mine のコメント

    残念ながら、やはり、他人は信じられないのですね。

  2. 匿名 のコメント

    今日中にテレビクルーに会えますように!

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2016.01.07

STAGE4 デイリーレポート


【ダカールラリー2016 アルゼンチン・ボリビア】 ステージ4
フフイ → フフイ (マラソンステージ)
SS(競技区間):429km リエゾン(移動区間):200km total:629km
SS走行時間:4時間45分58秒
平均時速90.0km/h
ブエノスアイレスからの総走行距離数:3057km
二輪部門72位

平均標高3500mの高地をを走る第1回目のマラソンステージ。メンテナンスのサポートを一切受けることができず、トラブルは選手自身で解決せねばならない。またバイクと身体にダメージを与えないようなライディングの技量が要求される日となる。

連日降り続いた雨は夜になって勢いを増し、大粒の雨がテントをたたき続けるように一晩中降り続いた。
フフイのコースは、いわゆるガレ場と高速ダートのつづくワインディング、それにサンドセクションが続き、テクニカルなコース設定になっている。
まだ夜も明けきらない6時24分、JUNは暗いうちからビバーク地をあとにした。
SSを108番手8時24分30秒にスタート。標高が上がると雨は降っておらず、青空の下で高速全開のダートが続く。ホコリで視界が遮られるのを注意しながら、JUNも全開につぐ全開でWP10を59位で通過し、13時10分28秒に66位でゴール。

「2年前のコースの逆走っぽいですね。トラック2台が100km/hですれ違えるくらいの幅のダートを全開につぐ全開で走った。周りも速かったが自分も150km/hくらいの走行でそこそこ抜いて、コーナーはゆっくり(笑)。4輪のときには感じなかったけど息切れしたよ(笑)。心配していた寒さもなかったし、転倒もしなかった。だた、マシンはホコリのせいか少しダメージを受けているけどこのまま走り続けても問題はないです」


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 4)

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