2016.01.05

JUN’s レポート STAGE2


スタート時点から、バイクで来たことを後悔するほど全く乗れなかった。
路面が滑りやすいこともあるけど、本当に全然ダメだった。
その挙句、コースアウトして、木にちょいと当たってしまった。無事に済んだからいいけど、山岳地帯のWRCみたいなコースだったから、コースアウトしたら即リタイヤ。俺は運がよかっただけだ。
そういうこともあって、本当にゆっくり走ってたら、130km地点くらいから体が動くようになっきた。そこに追いついてきた137番としばらく抜いたり抜かれたり。と言っても、ドッグファイトじゃなくて、なんかの拍子に「お前先行け」、「今度はお前が先だ」みたいな譲り合いをしながら(笑)、ゴールまで走ってきた。

左からクバ、アルマンド、JUN


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 2)
  1. 匿名 のコメント

    旅は道連れ、無事にゴールできて良かったですね。

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2016.01.05

今日のビバーク


MotoGPも行われるサーキットが今日のビバーク地です。


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 2)

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2016.01.05

STAGE2 レースレポート


【ダカールラリー2016 アルゼンチン・ボリビア】 ステージ2 レースレポート
ビジャカルロスパス → テルマスデリオオンド
SS(競技区間):354km リエゾン(移動区間):432km total:786km
ブエノスアイレスからの総走行距離数:1765km
二輪部門70位

昨日のSSがキャンセルされたこともあり、今日がダカール初日といった印象だ。
6時には着替え終えマップ装着などの作業を行う。昨夜から肩に痛みが走り、起床時には全身に痛みを伴っていたと話す。緊張により全身に力が入っていたのだろう。昨日の豪雨の影響と今日も降雨が予想されるため念入りに準備を行った。
JUNは7時20分にスタートを切った。

JUNのマシンセットは、ほぼノーマルの状態。走行テストの時との違いといえば、満タンにした際にバイクのリアが下り、スタンドが立てにくくなってしまったところをサスペンションで調整したくらいだ。

SSは昨日の豪雨により当初予定されていた450kmから、CP4を最終地点とする354Kmに変更があった。そのほとんどは草原で、農道とワインディングのゆるいアップダウンが続くハイスピードコースだ。

JUNはSSを午前8時50分にスタート。序盤、身体が思うように動かずペースを掴めないでいた。前日の豪雨の影響が残る路面は滑りやすく、山岳地帯を行くコースは、コースアウトすれば即リタイアといった状況になる。JUNも木に衝突するというアクシデントに見舞われたが、身体もバイクも運良く無事に済んだ。
130km地点くらいから身体が動くようになったところで、追いついてきた137番のスミッツとしばらく並走することになった。彼のペースがJUNの勘を取り戻してくれたようだ。
354kmの道のりを4時間28分16秒で走破し、午後1時18分16秒にSSゴールに到着。
前半は、走りが固くなってしまったが、中盤は景色を楽しむ余裕も出てきた。木に衝突したけどバイクは無事。これから、ゆっくり開けていくよ!とJUN。


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 2)
  1. 一通 のコメント

    晴れていれば風光明媚なところのような。どしゃ降りではゆっくり出来ないかも知れませんが、出来るだけお疲れを取って下さい。

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