2016.01.04

メーカーの垣根を超えて


STAGE0での出来事。
11kmの短いSSスタート地点で待機していると、向こうから白いシャツの男性が現れた。
なんと、HRC取締役副社長の中本さんではないですか!
いらっしゃるとは聞いていましたが、わざわざJUNのところまでねぎらいに来てくれるとは。
「初めまして」(中本さん)
中本さんは、超がつくほどのレース好きで、すべてのレースに全力を注いてくださってます。
現場大好き人間の中本さんは、今回のダカールではテントで寝泊まりしているそうなんです。
バイクでチャレンジするJUNのもとには、メーカーの垣根を越えて、たくさんの声援が集まってきます。本当にありがたい限りです。

立場は違うけれど、同じレースを愛する仲間として、いい交流ができたんじゃないかな?


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 0)
  1. 匿名 のコメント

    中本さん、本当にフットワークいいですね。メーカーの違いはありますが、日本から参戦している数少ないダカール参戦組同士、ダカールのスタート地点に立つまでがとにかく大変なのは実際に参戦している方々が一番良く分かっておられるのでしょう。その中で更に三橋選手のチャレンジですしね。

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2016.01.03

保護中: キャメルバッグ装着


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2016.01.03

ダカールはJUNを待っていた


四輪のレジェンドが、二輪へコンバートし、新たな挑戦をする。
JUNのチャレンジ精神は、多くの観衆はもちろん、一緒に戦うダカール選手をも惹きつけてやまない。

2016年のダカールは、スタートポディウムがレーススタートとなったこともあり、選手紹介に割ける時間がこれまでよりも少なかった。
しかし、JUNにはインタビューを受ける時間を与えられた。

ゼッケン番号が大きい選手が、インタビューを受けられるのはかなり珍しいそうだ。
また、日野チーム菅原のスタッフの方や、ホンダの方々も、JUNに大きな声援を送っていただいたそうだ。

ダカールは今年もJUNを待っていた。
そう感じずにはいられない、嬉しいスタートを切ることが出来た。


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  1. 匿名 のコメント

    そりゃあ誰もが三橋選手のインタビューを聞きたいですよね!
    もはや顔なじみの日野チーム菅原の皆さん、ホンダの皆さんは2輪ではある意味今ではライバルだけれども三橋選手は昔ホンダに乗ってダカールを走っていたOBでもあるし。そんな事を言ったら菅原さんもかも知れないけど、そう思ったら日本における大きな意味でのダカールファミリーかも知れないですね。

  2. mine のコメント

    みんな、見る目がある人達ですね。
    何が凄い事なのか、ちゃんとわかっているモータースポーツ
    大好き人間の集まりがうらやましいです。
    日本も、もっとモータースポーツを理解する人を
    育てたいですね!

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2016.01.03

STAGE 0 レースレポート


【ダカールラリー2016 アルゼンチン・ボリビア】 ステージ0 レースレポート
ブエノス・アイレス → ロサリオ
プロローグ:11km リエゾン(移動区間):346km total:357km/ 二輪部門64位

13年ぶりにバイクでダカールラリーに戻ってきたJUN。
四輪から二輪コンバートしたJUNには、否が応でも注目が集まる。
その重厚は、我々には計り知れないものがある。

ダカールラリー初日(STAGEO)は、ブエノスアイレスからロサリオまでの376kmを走る。
途中、11kmのプロローグが設定されており、短い距離ではあるが明日のスタート順を決める大切な区間となる。
ゼッケンの大きいライダーから30秒毎にポディウムに立ち、観客への挨拶後スタートした。

JUNは支度をしながら「俺、緊張してるように見える?」と聞いてきた。
普段おしゃべりな彼の口数が極端に少ない。

その面持ち、立ち込める空気感からも、緊張感は伝わってくる。

スタート後すぐの川渡では、その深さに驚きを隠せなかったようだ。
同じチームのアルマンドとクバは、勢いよく川へ突っ込んだことにより、エンジンが水かぶりで止まってしまい、数十秒ロスが発生した。
ゼッケンナンバーの大きいJUNは先にスタートすることが出来たので、川底が他のライダーたちに削れられて深くなる前に抜けることが出来た。

ビバークに着いたJUNは、少しの疲労感がみえる。
なんか緊張してたようだ。
全然うまく走れず、まだバイクと仲良くできない感じだと漏らす。
本当のダカールラリーは明日から始まり、先は長い。
これから感覚を掴み、バイクとの意思疎通を図ろうとしているJUN。

狭い道を150km/hくらいでぷっ飛ばしていくのでまだ目が慣れない。
焦らず先を進めようと思う、とJUNは語った。


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2016.01.03

スタートポディウム


沢山の歓声、声援が聞こえてきそうです。


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