2015.01.27

各スポーツ新聞に一面広告

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ランドクルーザー200の市販車部門優勝を記念して、スポーツ新聞各紙に一面広告が打たれました。
カーナンバー343の、ちょっとへしゃげているところも写っているあたりは後半の写真でしょうか?
いいえ、これは転倒したまさにその直後の写真だと思われます。

以下、トヨタのfacebookより抜粋

TEAM LAND CRUISER TOYOTA AUTO BODYは、ダカール・ラリー2015において、市販車部門2年連続1位・2位を獲得することができました。

優勝ドライバーは動画「TOYOTA FUN CHAIN」ラストのジャンプシーンのドライバー三橋淳選手です。
ランドクルーザーでのダイナミックな走りは、観ていて終始ワクワク・ドキドキの連続でした!
ご声援ありがとうございました。

愛と厳しさが、強くさせる。

ランクルに乗ってくださる人がいる。
声をいただき、愛をいただき、より良いクルマ作りを目指すことができる。

過酷な自然を知り、危険な道を経験する。
だから、それに耐えうるクルマ作りを目指すことができる。

ダカールラリー2015、「チームランドクルーザー*」は2年連続1位・2位を獲得(市販車部門)。
アルゼンチン・ボリビア・チリ。3カ国にまたがる総走行距離、約9,100キロ。
全15日間の競技区間は、約4,600キロにのぼる。

ドライバー、ナビ、支えるメカニック。
すべての関係者のみなさん、おめでとう。

60年以上に渡り、ランクルを愛してくださるすべてのドライバーのみなさん、
あなたたちがいるから、強いランクルが生まれた。
あなたたちが誰一人かけても、この優勝はなかった。

ご声援、ありがとうございました。

ランドクルーザー 2015 ダカールラリー
1位、2位獲得*!(市販車部門)

*TEAM LAND CRUISER TOYOTA AUTO BODY [優勝] 1号車(掲載写真):三橋 淳 / アラン・ゲネック 組 [準優勝] 2号車:ニコラ・ジボン / 三浦 昂 組

詳しくはこちら
http://dkwt.toyota.jp/ad/#RallyeDakar2015


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2015.01.27

2015 DAKAR 後半ムービー



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2015.01.19

お礼とご報告

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2015ダカールラリーを無事に完走することができました。
これで私自身5度目のクラス優勝となります。
市販車部門のチャレンジは、日産時代を含めると8回の参戦で、5勝ということは5割を超える勝率ということになります。イチローよりも高い勝率ではないでしょうか(笑)

しかしながら、今回は簡単な勝利ではありませんでした。
前半は年末から引きずった喉の不調により、本来のパフォーマンスを発揮できず。
中盤以降はマシンを壊すばかりか、横転までさせる体たらく。
とても優勝できる走りではありませんでした。
しかし、少しばかり運が味方してくれたようで、2号車のトラブルでリードを築くことができました。
その後はチームでワンツーを取るべく、時には協力しあいながら、ゴールを目指し、最後にはかなりきわどいバトルを繰り広げての勝利となりました。

今回の勝利は、メカニックに大いに助けられたとともに、2号車のサポート無くしては掴み得なかった勝利だと思っています。みんなでつかんだ勝利。チームが一つになって勝ち得たものだと思っています。本当にありがとう! そして応援していただいた、スポンサー、またファンの皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。

とくに、今回の2号車の走りは素晴らしく、彼らが序盤にラジエタートラブルで遅れなければ、私は優勝できなかったでしょう。そのぐらいすばらしい走りでした。

しかしながら、最後の最後にみっともないトラブルをお見せしてしまい、ファンの皆様には大変ご心配をおかけいたしました。ですがそれは、今までかけてきたラリー人生と、チームメンバーの努力を踏みにじるような事には、私のプライドをかけて断固として戦わなければならないと思ったからです。

すでにFacebookに書きましたが、終盤になって1位の座を2号車に明け渡せという命令が、監督から出ました。1位を譲るにはそれ相当の理由が必要です。そこは、メーカーのドライバーとして「チームオーダー」というものは絶対的に尊重するものだと、思っております。だからこそ、明確な理由が必要なのです。例えば今回はフランス人優勝でアピールする、または自社社員ナビゲーターを推していく。それも立派の理由です。そこに反論はありません。
しかしながら、今回の監督からの命には、理由が明かされませんでした。そこで、チーフメカニックを始め、2号車のクルーとも話し合いました。また別のトヨタ車体社員とも話をした結果、トヨタ及びトヨタ車体サイドには誰が1位になるというプライオリティは存在しないということが明確になりました。大事なのはワンツーを取ることだということ以外の、プライオリティはないということです。ですから、メンバー全員で今更譲る必要はないという結論に達しました。つまり、今回の命令は企業としてのメリットを考えたものではなく、監督一個人の思想が絡んだものだということがわかったからです。それはチームオーダーとは言いません。

とはいえ、このようなゴタゴタを露呈し皆様の不安を煽った責任は重いと考えております。ですので、今後、三橋淳はTLCの1号車のシートからおり、レース活動を自粛することにいたしました。せっかくの5勝、連覇、ワンツーというお祝いムードをかき消してしまうのが残念ですが、今回の一連の出来事のけじめを取るにはこれしかないと思いますし、その覚悟を持って「命令違反」をいたしました。しかし、自分の判断が間違ってはいなかったと自負しております。

このような結果になりましたが、今後とも三橋淳、ならびにTLCへのご声援、どうぞよろしくお願いします。

ゴール後、トヨタ車体株式会社・岩瀬社長に大変喜んでいただきました。また、トヨタ自動車・豊田章男社長にもお祝いのお言葉を頂戴しました。
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最後は誇らしく、自信を持って、メンバーと一緒にポディウムにあがりました。ご声援ありがとうございました!
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  1. 一通 のコメント

    全てにおいて「さすが三橋選手」と思うにつけ、三橋選手がレース活動を自粛なさるとは勿体ないことだと思います。と言うか、三橋選手のいないTLCは想像できません。今までずっと各所のイベントでランクルのデモ走行してTLCをアピールしていらしたのに。オフシーズンもファンがTLCの存在を感じられるのも三橋選手あってのことではないでしょうか。近くは2月11日放送のJ SPORTSのダカール総集編番組が三橋選手抜きだったら残念ですし、つまらないです。是非ともレース活動に復帰できますように!

  2. ピンバック: 三橋淳は自身5度目のタイトルを獲得! | BIGTANK

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