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2014ダカールラリーを市販車部門優勝で終える事が出来ました。
この２年不甲斐ない結果だったので、みなさんには大変ご心配をおかけしました。
だからこそ、今年はなんとしても勝ちたかったので、本当に良かったです。

言いたい事かきたい事山ほどあるのですが、なんだかどうでも良くなっちゃいました（笑）
ただ、今回優勝出来なかったら、引退するつもりでいました。
そのぐらいの覚悟で臨んだ大会でもありました。
でも去年、もし２号車があのまま逆転して優勝していたら、それでも引退していたと思います。
流れと言うものには逆らえない、と。
自分はもうダカールラリーにはいらない人間になると感じました。

でも２号車は逆転出来ませんでした。
チームとしては残念でしたが、これはまだオレにダカールラリーを続ける必要がある、と、そう思わせてくれました。
だから今の自分がいるのであり、今年の結果があるのだと思います。

自分の力を信じること。
今年はそれがすべてです。
もちろん、いい車、いいメカニック達、いいチームに恵まれた事を忘れてはいけません。

事と場合によっては今回が最後になるかもしれませんが、来年以降はまだ分かりません。
とにかく今は、ほっとしております。

本当に応援ありがとうございます。
レポートはまだ続く、はずです（笑）

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