2014.01.11

2日間夜を徹して…

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電気系トラブルが出た一昨日と、トラブルだらけの昨日。 メカニックは、ビバークに戻ってきたクルマを、2日間徹夜でメンテナンスしてくれたそうです。今朝、出発する際にメカニックが爆睡していたとか…。 お疲れさまです、みなさん。 おかげさまで、ステージ6は、ノートラブルでした。

そして、ビバークに戻ってきたら、抜き打ち車検を受けていると話してました。明日は休息日ですが、少しでもスタッフのみなさんが睡眠を取ることができると良いですね~…。


カテゴリー: 2014 DAKAR(day 6)
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    まさにトラブルとの戦い、例年通りメカさんたちにとっては休息日は休息日ではなさそうです。TLCのメカニックの皆さまは基本2年交代だそうなので、例年とは言っても休息日ではない休息日は初めてか2回目かのどちらかなのでしょうが、きっと越えてしまえば得難い体験になるのではないでしょうか。大変だけど頑張って下さい!三橋選手はばっちり休息なさって下さい!

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2014.01.11

切ないリエゾン 


おはようございます。レポUPしましたが、無事に前半の行程が終了しましたね~。淡々と、クラストップです。 本人同様、まだ1週間ありますしね。大きなトラブルに見舞われるようなことがあると、いとも簡単に覆ったりしますので、とにかく淡々に、そして集中して行ってもらいましょう。

切ないリエゾン(移動区間) その1
昨日のステージを終えてビバークまで戻るリエゾンと、今朝SSまでいくリエゾンが同じルートだったそうです。戻る感じ。JUNの例えは、「寝る為だけに、浜松あたりから下道で東京までわざわざ行き、翌朝、再び下道で静岡あたりまで戻る。だったら、静岡に泊ったらよくね?」でした。

まあまあまあ… 落ち着いて…。 何か理由があるはずですからね。とりあえず寝てもらわないとね。

せつないリエゾン その2
1つ前のステージ5 JUNがパンクしたりスタックしたり熱中症になったりしたアレ。長丁場だったし、夜になっても到着していない車輛があったようですが、今朝のステージ6のSSに向かうリエゾンで、これからビバークに戻るクルマ数台とすれ違ったそうです。

同じリエゾンを戻ったので、遭遇した訳ですが、何とも…。 夜を外で明かしたということですよね。夜の走行は、前が見えませんから大変危険。ずっとまっすぐな道路な訳ではありませんし。この光景は、切なかったなあと言っていました。 

大会後半は、もっと難易度が高いコースが待ち受けているようです。 とにかくJUNだけではなく、みなさんの安全を祈るばかりですね。 


カテゴリー: 2014 DAKAR(day 6)
  1. 一通 のコメント

    確かに「切ないリエゾン」ですね。写真を見るとリエゾンなりに変化があって情緒あふれる風景ではありますが、選手の皆様は風景は関係ないのでしょうし。多分適当なビバーク地が「静岡」になかったのでしょう。それにしても、切ないリエゾンですれ違った車たちにとっては更に長く感じられたリエゾンだったことでしょうね・・・。

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2014.01.11

【ダカールラリー2014 アルゼンチン・ボリビア・チリ】 レポート vol.8

800

ステージ6 総合34位 市販車部門1位 / ランキング 総合22位 市販車部門1位
Tucuman→ Salta SS(競技区間): 427 km / LI(リエゾン、移動区間): 270 km

我慢の一日を終え、総合ランキングもクラストップに
今日のSSも2つのパートに分かれていて、カミオンがやっと1台通ることができるくらいのダートの細い道を走行した。前日の成績順でスタートするが、前にたくさんのカミオンがいて抜けない為、我慢の速度…。チームメイトも怒ってしまうほど、のんびり走っていた。

前半のパートはJUNは順調だったが、チームメイトのジボン選手のクルマが、カーブを曲がり切れず崖から転落してしまった。転落した際、ラジエターにダメージを受けた。カミオンに脱出を手助けしてもらい復帰するまで、2時間ほどかかってしまった。

後半のパートは、カミオンは前半でSSが終了するスケジュールとなっている為、クルマと2輪だけの戦いとなり、走行時の負担は減った。視界が開け、林道を爽快に走ることができた。本人曰く「前半ちゃんと我慢したので、後半にはご褒美が待っていたという感じ」なそうだ。

これまでクルマに起きたトラブルは、メカニックが2日間徹夜でメンテナンスをしてくれたので、今日はノートラブルでステージを終えることができた。

大会前半のスケジュールを終え、総合ランキングでクラストップ浮上。淡々とこなして来た結果だ。トラブルが降りかかると、築いたギャップも簡単に引っくり返ってしまうので、「まだ残り1週間あるので」と、非常に冷静だった。

難コースの連続と、今年は毎朝5時起きと朝が早く寝不足。明日の休息日は、とにかく寝たいと述べていた。


カテゴリー: 2014 DAKAR(day 6)
  1. KOC 藤田 清 のコメント

    お疲れ様です。日本で応援している私は、毎日のレポートを読み重ねるうちに少しづつドキドキから開放されるとともに、高まる期待感を覚えています。
    きらびやかに報道されるサーキットRacingniの1シーンを多々羨むことが多いですが、こうしてラリーレイドを応援している今、貴方は確かに私のヒーローです。
    あなたのコメントから感じるのですが、ラリーレイドは、20才、30才は駆け出しで、40才からが本格デビューのように感じます。
    沢山の経験を携えてこそ可能な冷静なドライビングが、このRacingの重要な要素であり、応援するものにとっての見ごたえとも感じます。
    今年は新しい 三橋淳 のスタートのようですね。
    今後20年は行けそう! ハローワークに用事は無いねー。

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2014.01.11

速報:ステージ6 リザルト


ステージ6 総合34位 クラス1位
http://gaps.dakar.com/2014/dakar/stage-06/aso/ukie.php

ランキング 総合22位 クラス1位
http://www.dakar.com/dakar/2014/us/stage-6/rankings/overall-t2.2-cars.html#ancre

(※クラストップは変わりませんが、総合順位が変更になる場合がございます。ご了承ください)


カテゴリー: 2014 DAKAR(day 6)
  1. 一通 のコメント

    オートサロンに行ったのですが、CCPさんのブースでラジコンのランクルもラリー中でした。ちゃんとミニジャンプ台もしつらえてあって、障害物もなんのその!で走ってましたよ。ダカールラリー中で、ダカールラリー関係の車もスタッフも出払っていて多分オートサロンどころじゃない中、ここは確実にダカールしてらっしゃいましたね。

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2014.01.10

ステージ6 ルート


1月10日 Tucuman Salta SS:427 km LI:270 km

今日も2つのパートに分かれますが、高地ですね。昨日は、かなりのドタバタ劇。ヤバイヤバイを連発していました。 ダカールラリーに、FUN TO DRIVE は無い!と言いつつも、地球を相手に戦う男は、それがダカールラリーの醍醐味と、ドM全開でした。 ドSの大会側とドMの参戦者。なかなか良いバランスですね。
冗談はさておき、体調に気を付けてもらって、今日も長丁場を走破していただきましょう!今日は、11:01:30スタート。あと1時間くらいですね。 安全を祈って、行ってらっしゃい!

▽LIVE
http://gaps.dakar.com/2014/dakar/stage-06/aso/ukie.php


カテゴリー: 2014 DAKAR(day 6)
  1. 一通 のコメント

    高地を走り抜けるマシンたちの姿は、テレビで見ていても壮大な自然に挑む勇気ある小さな存在に思え、そのファイティングスピリットと冒険心に打たれます。現場にいたらダカールの壮大さはいかばかりに感じられることでしょうか。ハリーさんの冷静な中に温かみのあるアナウンスがまた良いですね。ロマンと憧れを掻き立てます。

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