ステージ2 総合35位 市販車部門2位
San Luis→ San Rafael SS(競技区間): 433 km / LI(リエゾン、移動区間): 365 km
クラス2位でフィニッシュ
2日目は、枯れ川とハイスピードセクションが交互に現われ、トップスピードも160km出るなど、埃と戦いながらも順調に走行を終えた。
スタートで、すぐFOJIに追いついた。しかし、埃で視界が悪い中、枯れ川でパスすることに成功した。枯れ川を通過する際、転がっている石にぶつけクルマの下回りに若干ダメージを負ったように感じたが、問題なく走行した。
走行中、異音が聞こえて来たので一旦停車。その間に、フォッジにパスされる。クルマを点検したものの、異常は見つからなかった。その後、異音の原因は室内のブースターケーブルが外れた為とわかり、クルマのダメージではなかった事が判明、一安心。走行を続けた。
若干のミスコースがありバギーが前へ。このバギーのペースがあまりにも遅く、サンチネル(抜く合図を送る装置)でサインを送るもどいてくれず、パスをするのに200㎞を要した。
そして、難易度の高い砂丘の出現。タイヤの空気圧を1.2にし昇るも攻略できず、1.0に再調整して越えて行った。しかし、ここでナビゲーターのアランが、ウエイポイント(ステージ中、通過を義務づけられたポイント)が見つからないと言い出した為、砂丘をUターンすることに。結局発見できず、走行を続けたところ500m先で発見した。そのまま走っていれば、難なくウェイポイントがあったという訳だ。
JUNをパスして行ったフォッジが、オーバーランをして土の壁に刺さっていた。彼らは救出する道具も持ち合わせていなかった為、JUNもそのまま走行を続け、最終的にクラス2位でフィニッシュした。
途中、ラジエターから異臭がし、昨年のように穴が開いたか?とかなり焦ったそうだが、それも全く問題はなかった。まだ2日目。一筋縄ではいかない箇所がこれから待ち受けているので、集中して行くとの事だった。
やはり凄まじい暑さですね。トレーニングの成果で三橋選手が暑さは大丈夫そうとの事で良かったです。明日の競技区間短縮が吉と出ると良いですね。朝ズバにちゃんと紹介されているのも楽しみに見ています。