【STAFF】
【ダカールラリー2013 ペルー・アルゼンチン・チリ】 レポート vol.7
-市販車部門4位 総合50位 Arequipa to Arica SS: 172㎞ リエゾン: 284㎞ –
ステージ5は、TLC343号車を襲った電気系トラブルに悩まされた。先行する343号車が止まっていたのを発見。エンジンがかからなくなり立ち往生していた模様。そこで、まず引っ張って安全な場所へと移動した。バッテリーを分け、電源が入るよう処置。電源が入れば、押しがけで発進が可能になるので、まずはそれで対応。しかし、その後も走行途中で幾度かクルマがストップしてしまった。JUNが5㎞ほど牽引して走行し、そのうちエンジンがかかるようになり、どうにか自力での走行が可能となった。ゴールまでは、約100㎞ ほどあり、またフェシフェシの山を走行していた為、この距離すべてを牽引して走行するのは大変厳しいと思っていたので、安堵したと言う。大きくタイムをロスしてしまったが、2台とも無事にゴールした。
レース後、ナビのアランとサポートカーとしての“初仕事”が終わったと話したJUN。スタート前に知らされた市販車部門からの離脱で、「ドライバーとして、終わったかなと思った」と、心の中を吐露した。しかし、今は気持ちを切り替え、TLCの343号車をどうしても優勝に導かなくてはいけないという、使命に燃えている。自身の優勝は叶わないものとなってしまったが、サポートカーとして最大限の仕事をしていくつもりだ。
I am sad for you Jun and for the Team, but we know what your potential is, so continues to believe in it until the end of the rally and give the best of yourself! Good Luck to everybody!! 😉 Mary
駆動系トラブルですか・・・残念だけど仕方ないとしか言えませんが・・・。そんなトラブルが発生していたなんて全然想像できませんでした。部品交換して市販車部門でも参戦継続はできなくなりましたが、こうなったら2号車のサポートをしつつ来年に向けて練習しちゃって下さい!改造車部門と較べても互角の走りが出来るんじゃないでしょうか。