2012.10.05

Report Stage5

12Pharaons-06-1005-0928-2

今日は、波乱の一日だった。

ナビゲーションが難しいコースな上に、GPSのウェイポイントが取れず苦戦した。
ナビのポイントが取れないにも関わらず、30キロメートル圏内で、誰にも合わない時間を過ごし、ナビのズレを補正しながら走行、本日先にスタートした2号車と途中で合流し、再び、GPSポイントを探し続けた。

最終的に、JUNのナビゲーターのアランがポイントを無事に拾い、あとはゴールを目指すだけとなった。
しかし、そのゴールまでの途中、不運にも3回ものタイヤのパンクに見舞われ、また、昨日同様、目の前でバイクの転倒するアクシデントに遭遇。救助に手を貸すなどし、その後無事にゴールにこぎつけた。

今日は、久しぶりに右往左往し波乱のレースだった。
リザルトはまだ確認していないが、これはこれでとても楽しく感じる一日でもあった。
明日はいよいよ最終日、ダカールラリー本番へ向けて、良い感触をつかめるよう最後まで頑張りたい。


カテゴリー: 2012 PHARAONS, 2012 PHARAONS(day 5)
  1. 藤田 清 のコメント

    レースレポートの端々に冷静さを感じます。路面もレース自体もよく見えているって感じがします。レースをしながら楽しんでいますか?ダカールによい流れが持っていけそうですね。

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2012.10.05

Stage5 Abumingar-Tibnlya


Liaison:14.34km
SS1:405.5km
Liaison:3.8km


カテゴリー: 2012 PHARAONS(day 5)
  1. 藤田 清 のコメント

    お疲れ様!
    今回届くファラオラリーのレポートに写る三橋選手の顔写真が、何時にもましてより伸びやかで、男前に見えるのは私だけでしょうか?乗れてるちゃうの、・・・・・・・・
    そんなオーラを感じます。

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2012.10.05

Jun Mitsuhashi_Pharaons Rally 2012 Day1-3


現地よりDay1-3までのJunの映像が届きました。ご覧ください。


カテゴリー: 2012 PHARAONS, 2012 PHARAONS(day 4), Movies

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2012.10.05

JUN’s report from bivouac

12Pharaons-04-1003-1043

今日は、レポートにあったアクシデントに遭遇しました。
No.29 PICCO FRANCO という昔ヤマハのファクトリーライダーを務めたライダーなんだけど、彼が高さ10メートルもある場所から落下してきました。地面に叩きつけられる姿を目の当たりにしてしまいました。 彼が動かないので、ヘルメットをはずしてあげ、救助を読んだりと、ライダー仲間が来るまでその場に居ました。頑張っているおじいちゃんライダーなんだけど、一部始終を見てしまったので…。

今回、日本人のライダーが怪我をしたり、リタイアしたりしているけど、スピード感が全く違うんだよね。抑えているつもりでも、ここで走る方が全然速いはずだし、路面がうねっていて、丘を越えていく感覚の箇所があって、先が見えないこともある。
レースだから、いったんスピードに乗ると、アクセルを戻したくないのは誰も一緒。しかし、危険と隣合わせなので、やはり自分で気を付けるしかないんだよね。今回怪我をした PICCO FRANCO選手がどうなったかは、まだ今日のレースを終えたばかりで、わからないけど、ちょっと夢に出て来そうなくらい衝撃的だった…。

こればっかりは、見過ごすことは絶対できないので、今日ロスした分は、残り二日間頑張ります!応援してください!


カテゴリー: 2012 PHARAONS, 2012 PHARAONS(day 4)
  1. Terra のコメント

    モータースポーツは本来、紳士のスポーツ。三橋選手、アラン選手のとった行動は、さすが一流のプロ選手です。主催者も本来あるように、GPSが停止していた時間分を救済措置で引いていただく対応を望みますね。それがなくても市販車部門1位はすごいし、車重が1500kgも違うちょっと昔の三菱ワークスマシンよりあいかわらず速いのはさすがです。

  2. 一通 のコメント

    目の前でそんなことがあったなんて・・・てきぱきと救助を呼んであげて、人としてやってあげられることをなさったのはさすがです。救済措置があると良いけど、貴重な残りのラリー頑張って走って下さい!

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2012.10.05

Report Stage4

12Pharaons-04-1003-4154

総合5番手からのスタートだったが、今日は柔らかい砂に捕まってしまった。ハイパワーマシンは簡単に上っていける砂丘だが、我々市販車部門のクルマは容易に埋まってしまうのだ。また、ラジエターのトラブルもあり、その修復作業に時間を要してしまい、今日は順位を落とすこととなった。

また、砂丘に埋まっていた時、アクシデントに遭遇してしまう。タイヤの空気を抜いていたのだが、その時に砂丘の高さ10メートルくらいの場所、ビルで言えば4,5階の所だろうか、ライダーが落下してきて地面に叩きつけられてしまったのだ。ライダーが動かないため、ヘルメットをはずしてあげたり、救助の為に人を呼んだりと、見過ごすことのできないシーンでもあり、今日のポジションダウンは、そのやんごとなき事情も加わった為、このような結果となった。タイムロスは大きかったかもしれないが、JUNは人としてやるべきことをした結果だ。あと残り二日、全力で追い上げ取り戻して行くつもりだ。


カテゴリー: 2012 PHARAONS, 2012 PHARAONS(day 4)

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