車検が終わり、いよいよスタートを明日に控えたJunよりビデオレターが届きました。
なお、先ほどドライバーズミーティングが終わり、様々な情報が飛び込んできたようで、
どうやら今年は有力なチームが多く参加しているらしく、昨年の様に総合で2位争いを!
という訳にはいかないらしい。おそらく10台近くは早い上位クラスの車がいるようだ。
それでもベストを尽くす、と付け加えておきたいと、コメントしてました。
車検が終わり、いよいよスタートを明日に控えたJunよりビデオレターが届きました。
なお、先ほどドライバーズミーティングが終わり、様々な情報が飛び込んできたようで、
どうやら今年は有力なチームが多く参加しているらしく、昨年の様に総合で2位争いを!
という訳にはいかないらしい。おそらく10台近くは早い上位クラスの車がいるようだ。
それでもベストを尽くす、と付け加えておきたいと、コメントしてました。
このラリーはのんびりしたもので、オレがホテル入りした頃には、まだ主催者のスタッフは主要メンバーが全然いないくらい、誰もいなかった。それが28日の夜にごっそりやってきた。他のエントラントもごっそりと。TLCのチームメンバーもやってきた。ヨーロッパから来る人々は、大体同じ便でまとまってやってくるのだ。
ホテルも、28日にようやくデコレーションが始まった。
それらしくなってきた。
ダカールラリーの場合、大会規模がものすごく大きいので、街全体がダカールラリー一色に染まるのだが、ファラオラリーはとてもこじんまりしたラリーなので、主催者、エントラントがすべて同じホテルに収まってしまう。それどころか、受付会場、車検会場、パドックなど、すべてこのホテルの敷地内で収まってしまう。小さなイベントなのだ。
といっても、ワールドカップの1戦だし、スタート時には地元メディアはもちろん、ヨーロッパからも多数のメディアがやってくる。そう、地元エジプトのテレビ局もちゃんとやってくるんだ。
そんなこんなで、チームとも合流し、一緒に組むナビゲーターのアランとも久しぶりに顔を合わせた。
彼とは3年目になるのだけれど、息もぴったりなので、特に何も打ち合わせしない。しなくても全然問題ない。
レストランもエントラントでにぎやかになり、ラリーらしくなってきた。
そして車検。書類審査、車検合わせて1時間足らず。
あっという間に終わった。
オレ? オレはアランの後ろについていって、必要な場所にサインするだけだし、
車検会場もメカニックたちがきびきび動いてゼッケンをはったりして、
オレはただぼうっと見てるだけ。
たまに車動かすだけかな。
チームで動くと役割分担が細かく出来てるから、とても楽だ。
なーーーーんにもしないからね。
でもその分、ドライビングでしっかり結果を出さなければいけない。
日本人の他のエントラントの方々は、ヨーロッパのチームのレンタルパッケージを利用した方々は、スムーズに終わったみたいだけれど、自分たちで用意した人々は、車検に手間取っているみたい。
いよいよ明日スタートなので、そろそろ気持ちを戦闘モードに切り替ないといけないかな。
準備は万端です!
28日の夜にチームと合流したJun。29日早朝にメカニックたちが、アレキサンドリアまで車両を引き取りに移動し、午後15に車両と対面、いよいよ車検が始まった。
このラリーはFIA規則のラリーで車検は厳しいのだが、junの所属するTLCにとっては、ランチを取るかのように簡単なことだった。わずか1時間たらずですべての行程が終了。あとはスタートを迎えるだけとなった。
「ファラオラリーは4回目。このチームとは3回目なので、本当にリラックスしている。車検もあっという間に終わった。僕は何もしていないんだ。メカニックやナビのアランがすべてやってくれるからね。僕はただ車を動かしただけ」
ゼッケンがメカニックたちによって張られ、ラリーカーも準備完了。30日にはブリッフィングが行われ、1日いよいよファラオラリーがスタートする。
ぴっかぴかのマシンですね。無事すんなり車検終わってひとまず良かったですね。マシンも人もにっこり笑ってるみたいに見えます。
他の日本人のエントラントの方たちの映像もJUN TVで見られて、皆さんとてもはつらつとして楽しそうでした。レンタルパッケージだとお安くて楽だと言う話が意外でした。普通高いかな?と思うので。ユーロ安のお陰ですね。海外ラリーも思ったより親しみやすい競技なんですね。