天気予報の予想に反して、なんと朝から晴れ!!!
しかもすごく暑い。
仕事なんてできないほどの暑さ。
そして目の前は海。
ということは、泳ぐしかないでしょう!!!!
と、こんなこともあろうかと、持ってきて居た SUPを下ろしていると、
知らないおじさんに声かけられる。
tboxは珍しいからね。
どこからきたん何してんの、という質問は当然だが、
聞きもしないのにいっぱいいろんなこと教えてくれる。
この辺の海は磯焼けして、もう魚がいないんだとか。
磯焼けとはワカメなどの海藻類が死滅してしまうこと。
階層がなければそれを餌にする魚もいなくなる。
これは日本全国でおきている問題で、原因は詳しくは分かっていないが
河川に出来たダムや防壁などが原因の一つと言われてる。
川から本来流れてくるものが流れてこないので、
海が死んでしまうのだ。
これは磯焼けだけではなく、砂浜の砂も同じ。
川から運ばれてくる土砂が、ダムや砂防ダムによって海までこないので、
堆積できずに、今ある砂が沖に流されてしまう。
ところが行政は、その根本的解決をせずに、
海岸にテトラポットを置いてしまう。
砂が流れないようにするためなんだと。
バカじゃねーのか。
テトラ置いたところで潮の流れが変わるだけで、持っていかれるわ!
そして景観も悪くなるという・・・。
だから、この辺には魚も買いもいないそうだ。
そんなおじさんは豆知識をさんざん言った後、
満足そうにどこかへ言ってしまった。
ようやく準備ができたので、
こっちも海にドボン!!!
もう最高!!!!
気持ちよすぎ!
この透明感たるや!!!
もう最高ですよ!。
あまりに日差しが強いので、
アフェクタスの日焼け止めでバッチリプロテクト
気がつけば昼飯も食べずに泳いでクタクタ。
そしてそのままコールマンのリクライニングチェア・インフィニティチェアで昼寝。
これが寝心地最高なのです。
一足先に夏満喫です。
夕方になって、ようやっと動き出して、
向かったの温泉。ホテル楊貴館
この辺、なんでも楊貴妃伝説があるらしく、
いたるところに楊貴妃が。
なんでも、船で逃れた楊貴妃が日本にたどり着き、この地で息絶えたとか。
その墓もあるだけでなく、中国の玄宗皇帝から
本尊二尊仏も送られたのだという。
そんな伝説があったとは!
ほんとかどうかは分からないが、
なんとも面白い話じゃないか。
やっぱりいろんなところを巡ると、
面白いエピソードに巡り会えるね。
と言いつつで、ではその墓とやらに言ったのか?
というと、いかずに言ったのは先ほどのホテルの温泉。
1000円越えの豪華露天風呂は、海を見渡す大絶景!
思わず全裸で仁王立ちである(笑)
しかし船は一隻もいなかった。
にしても、ここのロケーションはとにかく雄大だ。