かなり気に入っていた海沿いのキャンプ場を離脱。
今日は雨が降る予報。降る前に撤収準備してからの、
朝食タイム。
もぐもぐタイムです。
そしたらいきなりノックが
出てみるとおまわりさんがいる。
職質か?!
「もしかして、今から元乃隅稲成神社行きます?」
そこなら既に行きましたよ。
「ヨカっタァ。こんな大きいのであそこ行こうとすると、大変だからさ。道狭いんで」
と、心配してくれたのである。
「いやーはじめはなんか建ったのかなぁって思ったけど、トレーラーだったんだねぇ」
「そういえば、変な人来たりしてない???」
昨日地元の変なおっさんに捕まって延々喋ってましたよ、と言っておいたら苦笑いするかと思ったら
「そうなんだよ面倒くさい人多いんだよこの辺」
あ、やいや、そういうわけではないですから大丈夫ですよ(苦笑)
と、こっちが苦笑いだよ。
というわけで、中国地方を縦断し、向かったのは広島の呉。
大和ミュージアムを見るためだ。
まずはそこの近くの公園に停泊。
海が見えてトイレもあってなかなかいい。
しかも、すぐ隣は温泉がある。
そこでさっぱりして、ついでに食事もそこですませて、明日行く大和ミュージアムの予習。
映画館見なくても、ネットでオンでマンで買えるってすごい時代だね!
ん? 大和違いだって?
いやいや、知らない人多いと思うけど、宇宙戦艦ヤマトと、第二次対戦と戦艦大和とは、実は深い関係があるのですよ。その辺は別途語りますよ!
そしてそそくさと23時には就寝。
しかし、さすが町から近い公園だけあって、人がひっきりなしに出入りする。
それだけじゃなく、大型トラックもやってきては、エンジンかけっぱなしでご就寝。
やっぱり街の近くはダメだね。
とはいえ、大和ミュージアムにこのサイズのトレーラーを置けるわけでもなく。
背に腹は変えられない。
というわけで、翌朝、ROVEを取り出して自分の足で大和ミュージアムへ。
途中の大型ドッグでパチリ。
あとでわかったことなんだが、
この写真の左側の建物。
このあたりで、戦艦大和は建造されたんだって!
それを知って俄然テンションが上がる!
駐輪場に自転車を置き、
開場とともに中へ。
入ると早速10分の一の戦艦大和がお出迎え!
その出来の良さに息を飲む!
すごい!
よく出来ている
世界最大だった46mm主砲も見事に再現されている。
目玉はもちろん、この10分の一の大和だが、
このミュージアムは、大和すげーだろ!というよりは、
この世界最大の戦艦大和を作った、呉という街を、
戦艦大和を軸に紹介しているようにも感じた。
だから、戦争賛美でもなく、かといって当時の日本軍憎しでもなく、
淡々とその背景を語っているように感じる。
何より、一番気になるであろう、大和最後となる沖縄特攻作戦の描写は思いの外あっさりしている。
だからこそ、伝わってくるメッセージがある。
本当来てよかった。
ここは日本人なら見ておいたほうがいい場所だと思う。
ここで思った感想は、長くなるので明日書こうと思います。