熊本来てるなら会社で講演してよ
facebookで松原さんから連絡きたのは、GW前のことだった。
松原さんはアルゼンチン・ホンダの社長をしていたこともあり、
そこで親交があり、こうしてお声がけ頂きました。
このオファーをもらっても、思ったのが
「オレも新人に講釈垂れるようになったのかぁ」
ということ。
それまでは起業家や中小企業の社長などに話をすることは多かったけど、
若者相手は初めて。
だいたい、若者なんて、おっさんの話なんてどうでもいいよなぁ。
と思いつつも、これも新しいチャレンジ、ということで引き受けたわけです。
アフリカツインのフレームや排気系をはじめ、バイクや車のパーツを製造している会社だ。
九州の中では珍しく、熊本に本社がありながら、海外にも向上を構えるグローバルカンパニーである。
そんな会社で講釈を垂れるという。。。
会社まで写真を撮ろうと思ったら、傘さして出迎えていただいたので、
写真を撮る暇もなくそのまま社内へ
その横にはミニアフリカツインが!
その昔、モンキーバハでバハを走った男としては、この手の車両は嫌いじゃない!
さて、まずは会社案内と、工場見学。
制服に着替えて、松原社長とパチリ
社内のラインを見せていただいた。
こんな溶接マシンや
合理化は進んでも、最後はやっぱり人の手なんだなぁと。
合理化を進めて機械化すれば、人員削減になる。
そしてその人を、新しい事業へと注ぐことで、新たな仕事が生まれる。
そうやって未来を切り開いていこうという松原社長の思いが伝わる工業見学でした。
ライン工場でもどこでも、やっぱり仕事というものは、
こなすものではなく生み出すものなんだなと、教えられました。
こういう工場見学は、子供の頃見るのもいいけど、
大人になってから見るのも大事だね。
下請け会社でありながらも、
自分たちで開発して、技術を高めていく
そして新しい商品生産をの受注を作り出す。
そのためのレーシングチームも作っていた。
発想がすごい!
普通の会社ではなかなかできないことです!
というわけで、今度は自分の服に着替えて
講演開始です
まぁどうやってダカール出られるようになったか、
というのを中心に話しました
本当はもっとギャグと脱線をするんだけど、ちょっと真面目に。
なんでも一生懸命やっていれば、道が開ける、みたいな話です。
おっさんの話なんで、届いたかどうかはわかりませんが・・・
で、各部署に配る写真と色紙へのサイン。
こんなにサインしたの久しぶりだなぁ。
大雨の中でしたが、貴重な仕事の時間を割いて、
話す機会をいただきましてありがとうございました!