2018.04.27

景観

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キャンプの朝は早い。

夜明け前には目がさめる。
目覚ましがなくても、だ。

都会の部屋で寝ていたら、そんなことあり得ない。
勝手に目がさめるので、
清々しい気分のまま起き上がることができる。

そしておもむろにtboxから出ると、
今まさに太陽が出ようてしていた。

こんなタイミングで起きることが出来るのも、
アウトドアライフの楽しさだ。

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綺麗な夜明けだ。

こうして1日が始まる。

地元のおじさんには連泊していけと言われたが、
そう言うわけにもいかないので、そそくさと撤収準備。
あらかた終わったところで、隣にあると言う神社にお参り。

なんでも900年の歴史がある神社なんだとか。
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境内は綺麗に整備されている。
昨日のおじさんが掃除したって言ってたっけ。
綺麗なのは誰かが掃除するから。
自然のままだと荒れ放題になってしまうし、
廃墟になる。

考えれば当たり前のことなんだけど、
言われなければ気がつかない。

それにしても、
立派な龍神様を祀った神社の先は、
テトラポットが建ち並ぶ海岸。
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本当にこれでいいのかねぇ。
せっかくの美しい海をコンクリートで台無しにして。

テトラポットを置けば砂の流出が防げる、
と思っていたら大間違いだ。

そんなの潮の流れが変わるだけで、
結局砂は沖に運ばれてしまう。

それを防ぎたいなら、河川のダムを取り除くしかない。
だってそうだろう。
砂は川から運ばれて、岸にたどり着き、そして沖に流される。
川から砂が運ばれてこなければ、沖に流されっぱなしで、なくなるに決まってる。
そんなのわかりきった事じゃないか。

とはいえ、だから河川のダムを全部とり壊せ!
と言うわけにはいかないのも確かだ。

治水の問題。
貯水の問題。

これらとうまくバランスを取ることはできないものだろうか。

看板にも綺麗な環境を守ろうって書いてある。
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ゴミ問題もそうだが、こう言う景観を大事にしないと、
未来に残していかないと。
美しい日本っていうのは、こういう事なんじゃないかと、
オレは思う。


カテゴリー: Diary

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