海沿いのキャンプ場

おなかいっぱい食べたところで、いよいよ小倉を出発。
目指したのは大分県別府のキャンプ場。

が、しかし！　週末だということを忘れていた！
いくらマイナーなキャンプ場でも、週末ともなれば
流石にこの大型トレーラーを持ち込むのは難しいだろう。

ということで、その手前にある海沿いの無料駐車場に一泊することにした。
駐車場といってもキャンプ場だ。
ただし、キャンプ場として機能しているのは夏だけらしい。

海水浴シーズンでもないから、きっと空いているはずだ。

そう思って南下。

途中買い物等するが、食材は買わない。

だってもうお腹いっぱいだもの。
今日の夜はコーヒーだけにする！

そして着いたのが、大分空港隣の海沿いキャンプ場。
案の定人がいない！

そこでどどーんと海沿いに陣取って店開き。
どうよオーシャンビュー！

奥に見えるのがキャンプ場施設。
トイレはあったが、ドアが壊されてる！
でも一応水洗。
そこそこ綺麗。
ドアの鍵壊れてるけど（笑）

そしたら犬の散歩に来たおじさんが突然声かけて来た

「すごいねーこれ。一人？　一人なの？」

このサイズのトレーラーで一人で移動しているのが珍しいようだ。

「それにバイクや自転車までいっぱいでぇ」

確かにバイク１台、自転車２台は一人分じゃないわな（笑）

「ここはいいとこだから、長く泊まって行きなさい。
隣には神社はあるし。そうすればいい！」

ってあなたの土地ですか？！（笑）

でも地元の人に泊まっていいよと言われたんだから、
大丈夫だろうと思ったその夜。

パトカーが来た（汗）

通報でもありました？？？？

と出て行くと、
「いやいや、タダの見回りなんだけど、
すごいトレーラーだなーって。
え？　一人なの？　こんなにバイクと自転車あってひとりなの？？？」

と、ここでも一人であることに驚いている様子。

一人ですみませんねぇ。

この際一緒に旅してくれる人募集してみようか？！

「夏休みでない限りここは誰もこないし、
変な奴らの溜まり場にもなってないし。
え？　昨日は小倉だったの？
あそことこことは違うよ。
わたしらが言うのもなんだけど」

警官も認める修羅の国・北九州！！！！

結局、職質されることもなく、
職業も聞かれず、
ただただtboxに驚いて帰って行きました。

そして警察官の方々が帰った後は、波の音もしない静かな夜だった。

あ、時たま飛ぶ飛行機の音はしたけれど、
そんなに便がないので、早い時間には本当に静かになった。
星も見れていい夜だった。

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