2018.03.13

震災後に感じたこと

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東日本大震災から7年がたった。

あれから日本はどんな風に変わったのか?
という点において、何にも変わっていないと、個人的には思う。
必死に元に戻そうとする思想と、もう元には戻れないんだから、新しい未来へ進もうという思いがぶつかり合い、
でも結局何も変わらないというのが、僕が個人的に感じた思いだ。

これ、いいとか悪いとかではない。それぞれの主張がある。

で、だ。それを絵本に落とし込んだとしたらどうだろう?

昔々、人々が平和にくらいしていた街が、地震で壊れ、
津波に飲まれ、原子力発電所が崩壊しました。
人々は恐れ、悲しみましたが、それでも立ち上がって、前に進みました。

ある街は、それまでの生活を変え、自然と戦わずに、共存する道を選び、住む街も暮らし方も変えました。

とある街は、地震が来たって大丈夫な街づくりを目指しました。
高い防波堤を立て、建物を強化し、地震に備えました。

人々の記憶から、地震が忘れ去られた頃、またしても大きな地震がやって来ました。

さて、どうなったかは、それぞれが考えればいいので、この昔話のストーリーの結末は、自分で考えればいいと思う。

で、オレが思ったのは、自立。だ。

今の生活は、全てにおいてこの国が作り上げたインフラでまかなわれている。
電気水道ガス、食べ物、全てだ。

そこにおいて、中でも電気は、生活する上でなくてはならないものだ。
これだけは、他と決定的に違う。

というのも、震災直後、計画停電のエリアにあった我が家では、まるでキャンプのような生活でやり過ごした。
キャンプ道具が揃っていたからできたことだが、つまり、電気がなければキャンプ生活を強いられる、ということでもある。

だから、電気を自分でまかなえたら、それは自立ってことじゃないかと。

自立できれば、生活は自由になる。

インフラに縛られず、オフグリッド化した生活は、人を自由にさせるんじゃないかと。

そこでソーラーパネルでトレーラーのオフグリッド化を進めたわけだ。

前置きが長くなったが、その自由をさらに広げるため、ソーラーパネルを増設した!

じゃじゃーーん
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500Wの増設。
トータル940W

これだけあればそうそう困るまい!

ロッキープラスのキャリアに設置。
サイズもぴったり!

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問題は、キャリアが全部ソーラーパネルで埋まってしまったので、
カヌーなどが積めなくなったってこと。
キャリアって結構便利だったんだよなぁ。
どうするか・・・。

そして、この作業に取り掛かって早4ヶ月。

未だ実働せず・・・・。
今週中には稼働するはず!
というか稼働しないとまずい!

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ソーラーパネルにもいろいろ問題点はあるし、自然保護の観点から行けば、問題は山住みだ。
それは事実だ。

ただ、そういうことではなく、既存のインフラからエネルギーを自分で確保できると、万が一の時でも自分でなんとか出来る可能性がある。
もちろん、これだって完璧じゃない。
何せ移動は車。つまりガソリンに頼っているわけだし、
水だってスーパーで飲料水を確保してる。

完全に独立できたわけじゃない。

けれど、約2週間分は常備できる水タンクに、
食料を積み込んで置けるスペース。
そして電力。

そして思い立てばすぐに移動出来る。

選択肢が増えたことは、自由度が増えた、と思ってる。

それってトレーラーだからだよって思うかもしれないが、
僕はもっと自家発電が増えた方がいいと思っている。

ソーラーパネルだけじゃないしね。

だって、日本にはあんなに川が流れているのに、
家庭用の小型発電機があってもいいじゃないかと思う。
昔は水車がいっぱいあったでしょ。

風力発電も、今はいいのができている。

賃貸では難しいかもしれないけれど、
そういう住まいの設計はありじないかと思うんだよね。

何事も、縛られたものから少し緩まると、自由になるってことかな。

さぁ今週中には完成だ!


カテゴリー: Diary

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