北海道の苫小牧から乗ったフェリーは、太平洋フェリーのきたかみという船。
今回はタンドラは乗用車の階層に案内された。
乗用車は一番下。
一番最初に入れる代わりに、出るのが一番最後になる。
タンドラは時にトラックのコーナーに入れられたり、なんだかまちまち。
トノカバーを閉めていれば乗用車扱いになるので、値段はぐんと下がる。
1ヶ月も前に予約すれば、相当安い。
とはいえ、今回の北海道行きはギリギリに確定したので、ほとんど正規料金だ。
さて、きたかみだ。
行きは新造船でかなり綺麗だったが、
この船はボロいというより古さを感じた。
決して汚くはないんだよ。綺麗なほうだと思う。
けど全体的に古い。
エントランスは時代を感じる。
廊下のデザインも昭和ちっくである。
さて、1等2人部屋を予約したので、受付で鍵をもらう。
が、行きはカードキーだったのに、今回はしっかり鍵だ。
しかも、入港30分前に鍵を返せと言う。
これ、一人利用の場合、鍵を返しに言った場合、部屋は施錠してない状態。
そして部屋には誰もいない。
盗み放題じゃないか!
そんなセキュリティ果たしていいのか?
と思うが、そのためかどうかは知らんが、しきりに盗難注意を呼びかけていた。
昭和!
赤い感じが昭和チックだ。
でも新造船の1等2人部屋は窓がないが、こちらは窓ありなので、閉塞感が無い
ベッドは2段ベッドだ。
一人なので、上は荷物置き場として活用。
子供の頃2段ベットの上で寝ていたので、今更上で寝たいと言う願望はない(笑)
ちなみに行きの新造船はこんな感じ
ビジネスホテルちっくだ。
シャワーとトイレは古いがきれい。
で、この船、来年には引退らしく、名古屋に寄港するのは今回が最後なんだとか。
そう聞かされると、何だかいいタイミングで乗ったように感じるのは現金なものだ。
2泊しての長い船旅は、引きこもり体質の俺にはとってもなじむ(笑)
さて、これから京都に向かいます!