このところリズムが良くないらしく、悪いことがいっぱい起きる。
そういう時は、もがかず、じっと悪い時期をやり過ごす、というのが、最近になって習得した方法。
頭上を弾丸がびゅんびゅん飛び交う中、わざわざ壕の中から頭を出して打たれるくらいなら、じっとしていた方がいい。というわけだ。
これも、散々もがいて頭を撃ち抜かれた結果、そういう結論に達したのである。
というわけで、正月早々引きこもっているわけだが、引きこもって何もしていないので、何も起こらない。
そう、何も!
悪いこともいいことも全く起きないのである。
思惑通りではあるのだけれど、ネットにアップするネタは全くない。
そりゃそうだ、何もしてないんだから(笑)
というわけで、昔の話をちょいと引っ張り出してきた。
というのも、今はダカールラリーのスタート時期なので、それにまつわる話なぞ。
今年はペルーがスタート地点となるわけだが、2013年の時も同じくペルーだった。
2012年はゴールの年で、その年はゴールわずか数日前に、ラジエタートラブルでトップから転げ落ち、2位となってしまい、その雪辱に燃えて13年ペルーに乗り込んだ。
で持って、スタート初日から砂丘がある、というようなインフォメーションだったので、レンタカーを借りてペルーの砂丘を見に行ったのだ。
ペルーの砂丘は難しかったので、少しでもその雰囲気を味わっておこうと思ってだ。
でも、どこに砂丘があるか、なんてのは行き当たりばったりだ。
とにかく南下すれば、なんかあるんじゃね? って感じでレンタカーを走らせた。
そしたらすぐ見つかった(笑)
綺麗な砂丘だねー。こういう尖ったの見るの大好き!
本当は車で走りたいところだけれど、ヤリス(日本名ではヴィッツ)だから、近寄るだけでも精一杯。
それでも、実際に自分の足で歩いて見たり。
こういうのだけでもずいぶん違うんだよね。
ただ、ダカールラリーは基本、ルートの思想が禁止されているわけですよ。
今は事前にかなり詳しい地図が渡されるけれども、当時までは違う。
とはいえ、どこがコースなんだっていうのはわからないので、
まさかここ走んないよねー
なんて思いながら、このあたりを探索したんだよ。
そしたら、初日のスタートがまさにここだった!
オレってなんて勘が鋭いんでしょ!
こういうの当てるの、なぜか得意なんだよね。
以前モンゴルラリーに出場した時もそう。
その当時はまだアマチュアだったので、全部自分でやりくりしていたわけだが、バイクのテスト走行するのも、なんか適当に走ってたら、いいとこ見つけて、十分に走り込めたり。他のチームは場所すら見つけられないで帰ってきたところもあったのに。
こういう感はよく働くんだよ。
でもビジネスの勘が働かないのは残念・・・(苦笑)
そうそう、そこで行き当たりばったりで見つけたホテルも素敵だったなー。
こんなホテルが日本のビジネスホテル並みの値段で泊まれるんだから。
とまぁ、そんな昔話でした。
まぁまぁ、やけになる気持ちも分かりますが、快晴の中、きれいな写真が取れたじゃないですか。新しい年はまだ始まったばかりだし、プラス思考で行きましょう!
写真には寒さは写りませんから、写真だけ見たらいい旅にしか見えません。ある意味それが救いなのかも知れませんが。キャプションに『すげー波を見に行った』と書かれていたら信じるかもですよ。でも本当に寒かったでしょうね。風邪ひかないようになさってください。