年別アーカイブ: 2017

2017.03.06

更新再開

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長らく更新滞ってました。すみません!

実は緊急事態になっていたのです・・・

2月は北海道に行っていたのですが、最後のイベント、レクサス・アメージング・エクスペリエンス スノードライブのインストラクターとして。
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しかし、この中に僕の姿がありません・・・

その頃僕は・・・

ダウンしてました・・・・
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突如襲われた足の痛みに耐えきれず、
ダウンしていたのです。

朝3時に痛みに目が覚め、初めのうちはそれでもなんとか耐えられた。

足の痛みに耐えながら会場入りし、

レーシングスーツに着替え、待機。

ここでもう座っていられなくなってしまった。

そのため、インストラクターはリタイヤせざるを得ませんでした。

今回は僕もコース関係で意見を言わせてもらったので、頑張るつもりだった。
お客さんの中には、僕と一緒にドライブするのを楽しみにしている人もいらっしゃいました。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、
どうあがいても無理でした。

ただ、ドライバーのみんなが僕を助けてくれ、
木下隆之プリンシパルが僕の代わりにLXをドライブ
夜のパートも井口選手や番場選手がかわりにやってくれました。

そして脇阪寿一君は心配して何度も連絡をくれ、身の回りの世話までしてくれました。

本当に感謝です。

レクサス・アメージング・エクスペリエンス スノードライブについては別に書くとして、

イベントは無事に終わったようです。

が、僕の足の痛みは一向に良くなりません。
最初に運ばれた病院が、かなり雑で、痛み止めの注射を打っただけ。
これが全く効かず、耐えきれず救急車を呼んでもらい、再び病院に。

ところが運ばれた先は全く同じ病院!

しかも、つい数時間前に運ばれてきた僕の顔空覚えていないという・・

結局処置されることなく、痛みに耐えながら一晩明かしたのです。

翌日、みんなが帰る中、一人タクシーでもっと大きな病院に行きました。

そこですぐさまストレッチャーに乗せられて、診断。
推間板ヘルニアと判定!

痛みは数日耐えれば引くらしい、が、東京に戻らなければならない。
綺麗な看護婦さんが多い病院だったので、そのまま入院してもいいかも!
と思ったのだが、やはり帰ることを前提に考えて、
できる処置をしてもらった。

でもそれも、寝転がっていれば耐えられるというだけで、歩くまでは回復しなかった。

それでも、スタッフの力を借りて、フェリーで帰ることにした。
そう、今回は自分の車で北海道に来ていたのだ。

でも今思えばこれはラッキーだった。
飛行機の1時間半のフライト中、座っていることなんてできない。
電車は寝台特急があるが、駅周辺での動きに耐えられない。

でも車なら、フェリーターミナルまで、スタッフに運んでもらえれば、
乗船だけ我慢して運転して、個室に入ってしまえば、あとは寝てるだけ。
その間に回復するだろう。
そう思ったからだ。

しかし、甘かった!
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無理に乗り込んだことで、症状が悪化。
耐えられなほどの痛みで一晩過ごさなければならなかったのだ!!!

痛みの波が幾度も押し寄せ、なんていうものではない。
波は引くことがあるが、一瞬足りとも緩めず攻撃してくる痛み!
正直やばかった。

それではとても下船できないと思い、トレーラー製作でお世話になっている8mountainworksの新田さんを呼び寄せた。

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もう自力では何もできない状態。

車椅子にすら座れないので、スタッフの方が代車を用意してくれた
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これで下船。
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太平洋フェリーさんありがとうございました!

そしてそのまま病院に運ばれ、即入院・・・

しかし、施術がうまくいって、すぐに立って歩けるようになりました。

3日後にはリハビリも開始

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そして5日後には晴れて退院することができました!
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日常生活には全く問題ありません!
とはいえ、ヘルニアはきちんと直さないとクセになるので、
しばらくは安静です。
つまりアクティブな行動は禁止。
ということは、

ただの動けない中年のおっさんになってしまったということです!

大丈夫!

すぐに復活しますので、
今しばらくお待ちください!


カテゴリー: Diary

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2017.02.12

役に立たないハウツービデオ

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この冬のスノーシーズンで撮った一本。

正直作っているときは面白いだろうなぁと思ってやってたんだけど、
いざ完成させて見たら微妙・・・・

で、しばらく放置プレイにしてたんだけど、
まぁせっかく作ったし、

というわけで、暇な時にでも見てください・・・・汗


カテゴリー: Diary, アクティブ・トレーラー tbox

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2017.02.12

三橋淳監修の試乗コース

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来月の3月5日に京都府城陽市で行われる「Joyo super jump extreme 2017」の会場の下見に行って来ました。
京都トヨタさんの依頼で、このイベント内に京都トヨタの試乗コースを作ることになり、そのアレンジを任されたのです。

年末に下見に行った時に、レイアウトを決めて土を盛ってもらう図面を作って

こうしていろんなセクションができました。

ここはちょっとした山を上り下りするエリア。
もっと高くなりそうです
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バンクはかなり長くそして内側には水たまり!
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そんなセクションを実写を走らせながら、色々みんなで確認します

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このイベント、全日本ラリーで活躍する奴田原選手や福永選手
フリースタイルバイクの釘村選手に
全日本トライアルチャンピオンの小川選手も!
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いろんなモータースポーツの走りが見られます。
皆さん来てくださいね!


カテゴリー: Diary

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2017.01.31

スノーバイク体験ツアー・ルスツ・スノーバイク・エクスペリエンス

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第1回スノーバイクワールドカップinルスツリゾートにゲスト参加が決定しているJUN。初めてのスノーバイクのライディングの前に、スノーバイクの体感ツアーに参加することになった。そのツアーに、今なら3人まで一緒に参加することが可能です!

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オフルードバイク経験者なら楽しく乗ることができるという、このスノーバイク。
初めて見る方も、興味のある方も、ぜひ一度乗って見ましょう!
このツアーは間違いなく楽しいはず!

同じく初めてスノーバイクに乗る JUN とともに、雪の中を戯れましょう!

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2017年2月17日(金) 
ビッグベア(北海道留寿都村)
主催 : (有)サイクロン

ルスツの大雪原を舞台にスノーバイクの魅力を体験していただくために特別なチャンスをご用意しました。北海道のMXレジェンド、源治篤をインストラクターに、ゲストにラリーストの三橋淳選手を迎え、ご一緒にスノーバイクの魅力を堪能していただけます。オフロードバイク歴1年以上の経験が必要ですのでご了承ください。

こんな場所です!
https://www.youtube.com/watch?v=NYYD3ahrzM4&t=181s

使用機種 : ティンバースレッド(都合により機材は変更になる場合があります)

募集 : 1~3名
参加費用 : 1名 \45,000

タイムスケジュール
2017年2月17日(金) 
09:30 ルスツリゾート集合
10:00 ビッグベア着
10:30~14:30 スノーバイク体験
15:00 終了

●装備
ヘルメット・ゴーグル等、モトクロス、エンデューロ等で使用する基本的な装備をご用意ください。ウェアはスキーウェア程度の防寒性のあるものがおすすめです。またブーツは、MXブーツよりもソレル等の防寒靴が快適です。

申込期限は2月11日です。先着3名様で締め切りとさせていただきますのでご了承ください。

参加申込先
サイクロン
oss-cyclone@nifty.com
札幌市清田区北野1条2丁目11-77
TEL. 011-375-7306


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2017.01.30

ラリーの魅力

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Facebookで懐かしい動画がシェアされていたので、思わず反応してしまった。

87年のファラオラリー(下記に動画あります)

テレビ朝日で放送された日本の番組だ。
当時高校生だった三橋淳少年は、ちょうどバイクの免許をとり、
ホンダ・XLRでツーリングを楽しんでいた頃。
雑誌でパリ・ダカールラリーは知っていて、砂漠っていいなぁと憧れていた頃。
この番組をやっていたのをたまたま見て、釘付けになったのを覚えてる。

もうね、この番組は、今見ても僕には最高の番組です。

何がいいかって、とにかく走っているシーンが多くて、しかも変に説明するようなものもなくて、とにかく美しいアフリカの砂漠を疾走するバイクや車の映像をたくさん流してくれた。しかも、これまたすごくいい音楽とともに!

それにナレーターは次元大介の小林 清志さんの渋い声!もう最高でした。

そして、この音楽がすごく気に入って、でも当時は誰が、なんという曲なのかもさっぱりわからなかったので、録画したこのビデオから音楽シーンだけを取り出して、ウォークマンでで聞いてたくらい。

のちに、このミュージシャンは YANNIというアーティストで、Out of Silenceというアルバムの曲を使っているというのがわかった。

なぜわかったかというと、これもたまたな見ていたテレビ番組で、BGMに使われていたもんだから、とっさにテレビ局に電話。

「今流れている曲のこと教えてください!」

そしたら、ちゃんと調べて教えてくれたんだ。
それでようやっと手に入れたCD。初めて聞いてから10年以上経って、ようやっと手に入れたんだ。
2003年に初めてファラオラリーに出たんだけれど、この曲がリフレインしたのはいうまでもないです。

この番組、メインスポンサーがどこなのかはわからないけれど、番組構成上、冒険家の風間深志さんのチームをメインに追っていたのは間違いない。
先日亡くなられた根津甚八さんや宇崎竜童さんらの芸能人チームだったから、当然と言えば当然。

しかし、びっくりするのは、このチームのいざこざや問題点など、結構赤裸々に公開していることだ。

今のテレビ番組は、スポンサー様の顔を伺って、都合の悪いことはすぐ隠したり、話を変えちゃったりが多い。ラリー番組だってそうなんだ。けれども、この番組は宇崎竜童さんのラリーには出てはいけないレベルの下手っぷりさや、根津甚八さんがラリーを途中で放棄してしまうことなんかも、ありのまま公開してたんだ。

もっとも、この中でも隠していることはあるんだろうけれど、それでもここまで公開するんだって思った。

それは同時に、ラリーで起きがちな勘違いと問題点もしっかりと浮き彫りにしていた。

ラリーはどうしても冒険というイメージが先行して、まるで冒険旅行のように感じるが、実際は違う。コンペティションなんだ。それはこの頃もそう。どうしても景色と場所で旅行っぽく感じるが、正真正銘のレースなんだよね。

その勘違いをして出てしまう日本人が多かったのも事実。

そのギャップに現地で気づいて、根津さんはラリーを放棄しちゃうんだけど、その当時は芸能人って勝手だなぁ、なんて思ってた。
でも、今は違う。根津さんの判断はすごく賢明だったと思うんだ。
無理して怪我するよりも、きっぱりと見切りをつけられる判断。それはとても大事なことだと思う。

他にも、現地に初めてバイクと対面した時の嬉しそうな顔や、
ラリー中に起きる怒りや悲しみの感情がむき出しになっているのも、すごく入り込めた。

そして、彼らだけじゃなく、日本人エントラントの、それぞれのドラマも拾い上げていて、それも感情移入しやすかった。

そう! この番組の主役はメーカーでもスポンサーでもなく、参加者そのものだったんだ。

だからこの番組が大好きなんだ。

変な観光シーンもなく、よいしょコーナーもない。
ただ現場で起こったどそれぞれのドラマを紹介している。
それも最高に綺麗なロケーションと音楽とともに。

ラリーの仕組みやルールなんて一切説明してないけれど、ラリーがなんたるかは全て語られている。
これを見ればラリーとは何かがわかる。

熱くなっちゃった(笑)

この当時はブラウン管の向こうを羨望の眼差しで見ていた高校生だったけれど、
そのあとにここに登場するつほとんどの方とお知り合いになったり友達になったり
そして実際に自分もラリーを走ることになる。

でもって、この番組の最後ドラマチックに結婚を祝福された2人は、のちに離婚したりもするんだけどね(笑)

そんな思い出見返してしまった。

画質はとても粗いけれど、ぜひ見てくださ!
僕の原点中の原点です!
こういうラリー番組、もうできないのかなぁ。

’87 Pharaoh Rally 01

’87 Pharaoh Rally 02

’87 Pharaoh Rally 03

’87 Pharaoh Rally 04

’87 Pharaoh Rally 05

’87 Pharaoh Rally 06

’87 Pharaoh Rally 07

ちなみにこれは2010年にファラオラリーに参戦した時のムービー


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