2016.01.17

STAGE13 デイリーレポート


【ダカールラリー2016 アルゼンチン・ボリビア】 ステージ13
ビージャ・カルロス・パス → ロサリオ
SS(競技区間):180km リエゾン(移動区間):518km total:698km
SS走行時間: 2時間32分2秒
平均時速  71.0km/h
二輪部門 56位

今大会最終日となるSTAGE13。3時間の睡眠でまだ夜が明けきらぬ4時20分、ビバークを後にした。
JUNは、6時40分30秒に21番手で前日同様のダートロードをスタートした。リバーススタート(下位からスタート)のため、スローペースの走りだしとなった。
前半がワインディングが続く山岳路、後半からが直線がつらならる農道と、2つのパートに分かれるが、180Kmのショートステージとはいえ、最後まで気が抜けない。JUNの前方を走るライダーが埃を巻き上げ、後方からは速いライダーが抜きざまに埃を浴びせていく。苦手なコーナーが続くこともあり、土埃の中を走るJUNは完全に戦意を失い、ただゴールすることだけを考えバイクを走らせた。
後方からスタートしたトップグループに追いつかれ始めると、逆にトップの走りを間近で見ることになった。#7ヘルダー・ロドリゲス、#10 オリビエ・ペイン、#12 ライア・サンツなど、ライン取り、スピード、その走りに感化されJUNもペースアップする。後半はかなり気持ちよく走れたようだ。
9時12分、SSをゴールする。ダカールラリーが南米で開催されるようになってからの日本人初の完走者となった。


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 13)

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