2016.01.15

STAGE11 デイリーレポート


【ダカールラリー2016 アルゼンチン・ボリビア】 ステージ11
ラ・リオハ → サン・フアン
SS(競技区間):431km リエゾン(移動区間):281km total:712km
SS走行時間:6時間44分32秒
二輪部門:53位

今ダカール最後の難易度の高いコース設定がされているSTAGE11。
431kmもあるSSは、サンドを中心に、時折パウダー状の砂が溜まったフェシフェシが現れる。加えて、高速ダートも用意されたスキルと忍耐力が求め続けられる長い一日となる。
JUNは60番手でスタートを待つ。しかし、昨日の悪天候の影響により、競技者の安全を確保するためのヘリコプターが遅れたため、本日も1時間以上遅れてのスタートとなった。

バリエーションにとんだ路面を攻略しながら走る。上位ライダーが道をロストしたり、クラッシュによりリタイアもあったこのセクションは、本当に厳しいものだった。JUNはマシンを労りながら、路面の変化に対応した走りで前に進んでいく。途中で他のライダー救出に時間を費やすが、ストレートの速さを活かして数台をパス。極端な暑さにより継続するのは危険と判断され、CP4で終了。JUNは50位でゴールとなった。

「難しいコースで大変だった。気温も高く、体力を消耗するのでペースを落として走行していたら、マディではまっていたライダーがいて、3人くらいヘルプしていたのを見過ごせなかったので自分もバイクを止めて手伝った。ストレートだけは速いね(笑)」


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 11)
  1. 一通 のコメント

    サンド、フェシフェシにマディなところもあり、気を抜けない1日でしたね。予定されていたコースの途中で終了になるなんて、よっぽどの暑さだったんですね。冬の日本からは想像できませんが。

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