2016.01.07

STAGE4 デイリーレポート


【ダカールラリー2016 アルゼンチン・ボリビア】 ステージ4
フフイ → フフイ (マラソンステージ)
SS(競技区間):429km リエゾン(移動区間):200km total:629km
SS走行時間:4時間45分58秒
平均時速90.0km/h
ブエノスアイレスからの総走行距離数:3057km
二輪部門72位

平均標高3500mの高地をを走る第1回目のマラソンステージ。メンテナンスのサポートを一切受けることができず、トラブルは選手自身で解決せねばならない。またバイクと身体にダメージを与えないようなライディングの技量が要求される日となる。

連日降り続いた雨は夜になって勢いを増し、大粒の雨がテントをたたき続けるように一晩中降り続いた。
フフイのコースは、いわゆるガレ場と高速ダートのつづくワインディング、それにサンドセクションが続き、テクニカルなコース設定になっている。
まだ夜も明けきらない6時24分、JUNは暗いうちからビバーク地をあとにした。
SSを108番手8時24分30秒にスタート。標高が上がると雨は降っておらず、青空の下で高速全開のダートが続く。ホコリで視界が遮られるのを注意しながら、JUNも全開につぐ全開でWP10を59位で通過し、13時10分28秒に66位でゴール。

「2年前のコースの逆走っぽいですね。トラック2台が100km/hですれ違えるくらいの幅のダートを全開につぐ全開で走った。周りも速かったが自分も150km/hくらいの走行でそこそこ抜いて、コーナーはゆっくり(笑)。4輪のときには感じなかったけど息切れしたよ(笑)。心配していた寒さもなかったし、転倒もしなかった。だた、マシンはホコリのせいか少しダメージを受けているけどこのまま走り続けても問題はないです」


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 4)

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