2015.01.06

Stage2 レースレポート

IMG_4892

【ダカールラリー2015 アルゼンチン・ボリビア・チリ】 ステージ2レースレポート
ヴィージャ・カルロス・パス –→サン・ホアン
SS(競技区間) : 518km リエゾン(移動区間):107km total 625km /総合 33位 市販車部門2位

ステージ前半は、ハイスピードの山岳路。タイミングが悪く遅いクルマの前にも遅いクルマが出現。2台を一度に抜く事はできないので攻略に時間を要した。しばらく進むと、TLCの2号車が停まっていたので自分たちも停車。フロントデフの温度が高いのが気になるとのことだった。尋常ではない高さだったが、その温度だと実際壊れるはずなので、温度計のトラブルだろうということで立ち去る。その後、JUNのクルマのフロントデフの温度も上がったが、結局、原因は不明。

JUNがミスコースをしている間に、チームメイトに先行されフォローしながら進もうと思ったが、体調不良で走りに集中できず…。フェシフェシ(パウダー状の砂)のオンパレードで、砂に埋まってしまったり、思考能力の低下からすり鉢状の大きな穴に落ちてしまったり。丘陵地帯の砂のでこぼこ道を進むにも、我々のクルマはサスペンションストロークが短くショックを吸収できないので、のろのろ走るしかなく…。チームメイトからの遅れは、本人は30分くらいだろうと踏み、またナビゲーターのアランは10~15分くらいではないかと話していたようだが、結局3分の差で無事にフィニッシュした。

アランは、普段は遅いと叱咤激励するそうだが、体調不良が原因でとくに何も言わず見守るだけだったそうだ。JUNは、競技中、当初熱中症かと思ったようだが、どうも年末に風邪を引いたのがぶり返していたようで、咳が止まらない状況。今日は、報告すらもキツイ様子だったので、手短に電話を切った。


カテゴリー: 2015 DAKAR(day 2)
  1. W_yuichi のコメント

    私も年末の26日頃にひいた風邪をいまだに引きずっています。熱は出なかったのですが咳がひどく喉がひどく痛いのですが、同じような風邪なら長引きそうなので心配です。

    早く体調が戻って、本来の集中力が戻ってくれれば良いのですが。
    長丁場なので、挽回のチャンスが必ず来るはずなので、前半は程々に体調回復を優先で!
    って、レース中にそんなこと考えられないか!(笑)
    何にしても応援しています!!

コメントを残す