2013.01.18

帰国に向けて

BH8P6134

少し間が空きました。
失意に打ちのめされて引きこもっていた・・・訳ではなくて
インターネットにつなげない田舎にいたからです。
フィアンバラはど田舎のビバークなので、ネットが壊滅的なのです。

しかし、今はチームとは別行動を取り、ゴールの街、サンチアゴに向かっています。
1人になった方が気楽だし、チームも、オレをどう扱ったらいいか戸惑う感じもあったので
こういう場合はさっさと離脱するに限る。
というわけで、帰国に向けて調整中です。

今回は自分でいうのもなんだけど、本当にイイトコなしだった。
こんなダカールラリーは初めてだ。
自分たちのミスでリタイヤする事になったのも、初めて。
こういう場合、自信をなくすには最高の状態だけど(笑)
でも原因が自分にあると分かっているので、逆に今後どうしていけばいいのかが分かりやすい。

自分が成長すればいいんだからね。
そうすれば、もっと強くなれるはずだから。

ただし、残念ながら来年の話をする事は出来ない。
他のモータースポーツと違って、来年頑張る、とすぐに言えないところが
モータースポーツの厳しいところでもある。

そういう部分を黙って頑張りますと言えばいいんだろうけれど、
残念ながら、オレはそういう性格ではないのです。すみません。

決して諦めている訳ではないですよ。
来年に向けて、自分が何をやりたいのかを含めて、これからじっくり考えながら
前に進んで行きたいと思います。


カテゴリー: 2013 DAKAR(day 12), Diary
  1. 一通 のコメント

    ありのままをレポートして頂き有り難うございます。ダカールの報道を見るにつけ、ここに欠けているものは三橋選手だ!と思う毎日です。シェーン・カム・バック!ならぬジュン・カム・バック!というところです。目的を達して荒野を背にする日が来て欲しいものです。

  2. Maria Giulia のコメント

    Do not lose faith in yourself! Next rally will be amazing and you’ll get a great result! We want to see you always with a smile. Look ahead! :) Mary

  3. 伊東あじたたき のコメント

    淳さん、お疲れ様でした。

  4. 引越作業中 のコメント

    この状況をどうとらえるか、どう動くか、三橋選手らしい選択だと思いました。
    その裏には、外部に知られていない苦労や悔しさがたくさんあるでしょう。オフィシャルには言えないことは、ぜひ身近な方々にどんどん会って話して発散して下さい。先のことは先になりゃ決まりますしね。
    それでどんな道を行こうが、全面的に支持しますよ。

    プロダクション/メーカー、スポンサー、メディアよりも三橋選手サイドで、今後も見守っとります。

  5. よた物 のコメント

    来年の話をすることはできないとレポートにあったが、来年頑張れと言いたい心情です。

  6. 桐島ローランド のコメント

    お疲れさま!残念な結果だけど、プッシュしていたらそう言う事も有るさ。レベルが違う所で頑張っているんだからしょうがない。We still believe in you so don’t be too hard on yourself!!
    帰ったら焼き肉食べに行こう!俺のおごりで!笑

  7. とらお のコメント

    残念でした。
    でも、無事でなにより。
    おつかれさまでした。

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