2013.01.06

【STAGE 1 Report】

MK4_3948 S

【ダカールラリー2013 ペルー・アルゼンチン・チリ】 レポート vol.2
-総合57位 LIMA to PISCO リエゾン:250㎞ SS:13㎞ –

ダカールラリー2013開幕!天候に恵まれ暑い中、歓喜に沸くペルーの首都リマから、沿道の大歓声に見守られながら、一団が出発した。
今日のコースは、砂地。SSのスタート地点は、かなり“柔らかい砂”である為、走行に気を付ける旨のインフォメーションが出された。その“前情報”にJUNも周囲もかなり右往左往したが、いざ走ってみれば何も苦慮することはなく、普通に走れたとのことだった。
初日は、マシントラブルもなくチェッカーを受けたJUNだが、ここで早速今回の「肝」。昨年、プロダクション部門でJUNから優勝をさらったライバルのザビエル・フォッジ(Xavier Foj)選手。今日は、76位でチェッカ―を受けた。JUNは、ゆっくり追い付いて、最後に抜いてゴールしたとのことで、JUNがフォッジ選手の前にいる。
明日は、砂丘コースが待ち構えているが、砂丘は後方から攻めた方が、走行ラインが見えるので有利。昨年も、JUNとフォッジ選手は最終日まで砂丘で攻防を繰り広げた。
初日、このフォッジ選手をパスしたことが、二日目「吉」と出るか「凶」と出るか…、とJUN自身も若干気になる様子だ。

初日からメンタルな戦いも始まったが、無事に王座奪還へ向けてスタートを切ったとも言え、今後の展開もさらに目が離せない。

とうとうスタートを切ったダカールラリー2013、みなさまからの応援を励みに、頑張って参ります。最後までよろしくお願いいたします!


カテゴリー: 2013 DAKAR(day 1)
  1. 一通 のコメント

    すでに熾烈な戦いが・・・これぞラリーですね。砂丘は見る分には本当に心躍りますが、ランクルには苦労の種なんですね。何とか乗り切って欲しいです。

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