無事に車検を通過!
1月5日に開幕する「ダカールラリー2013 ペルー・アルゼンチン・チリ」を目前に控えた3日、現地時間午前9時(日本時間23時)より、公開車検が行われた。昨年逃した市販車部門の優勝を奪還すべく臨む、今大会の最初の一歩を踏み出した事となる。
トラブルもなく粛々と書類審査をパスし、チームと共にマシンの車検に臨んだJUN。優勝奪還に燃えるチームとは裏腹に、至って冷静だった。チームより、一足早くペルーに入り、コンディションを整えてきたが、緊張感が張りつめる周囲を冷静に分析し余裕すら感じる。力まず本戦に臨む姿勢はとても良いものの、スタートが元旦から5日へ変更されたことで、コンセントレーションを維持することに、若干苦慮したようだ。
車検会場では、メディアからの取材も受けるが、リベンジに関する質問が多かったようだ。それだけ例年、JUNは注目されているのだ。
そして、その公開車検だが、マシンの重量を計測する機械が壊れてしまうハプニングもあったが、全行程2時間半を要して無事に終了し、晴れてスタートに立つことが確定した。
JUNのスタートは、5日午前10時半(日本時間6日0時半)、16日間に及ぶ熱戦の火ぶたが切って落とされる。