2012.09.10

SUPER GT

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富士スピードウェイに行って来た。
国内のモータースポーツでは人気のレース。
基本いろんなモータースポーツを見ておきたいと思っているので、
前から行きたいなとは思っていたけれど、なかなか腰が上がらなかった。

誰も信じないだろうが、こう見えてかなりの人見知りなのです。

全日本モトクロスや、全日本エンデューロ選手権に行けば、
元ライダーということもあって、知った顔がいっぱいいるし
暖かく迎えてくれる。

けれどもサーキットは完全にアウェー。
しかも4輪のレース。

今、ダカールラリーを4輪で走っているけれど、国内の4輪でのつながりはゼロな
オレとしては、完全なアウェーなのです。

以前日産に所属していたときにチケット頂いていったことがあるけれど、
ものすごく居心地が悪くて、逃げるように帰ったのを覚えてる。

それでも、最近は富士スピードウェイでイベントで走らせる事も増えて、
サーキットの方々にも顔を覚えていただき、
チケットを快く分けていただいたこともあり
よし、見に行ってみよう! と朝勇気を絞り出して向かったのです。

会場は多くの人でいっぱいで、さすが人気のレースだって思う。
(ダカールラリーだって、現地ではこの何倍も人がくるんだぜ!
とあえて対抗意識を出してみる(笑))

でもどうしていいか分からなくておろおろしていたら、
ねぇさんの名称で知られるGAZOOのレポーターに助けられ、
ダカールラリーのカメラマンでおなじみのマリオさんにも助けられ
さらにトップドライバーの脇阪寿一選手や、土屋武士選手に気を使ってもらい

さらにはfacebookだけでつながっているKraftの橋本さんにも優しく声をかけていただき

そして片山右京さんに挨拶しつつ、

なにより、日産の大先輩である長谷見 昌弘さんには、
ドライバーとしてのアドバイスを、
本当に親身になって相談にのっていただき、

いろんな方々にお会いできた。

本当は、渋滞前にさっさと帰ろうと思っていたのだけれど、
そんなこんなでいい時間まで残ってしまい、
気がつけばゴール手前の怒濤の追い抜きで6位まで上がった脇阪号の走りまで堪能。

イベントブースでは、昨年のJUN-TV に飛び入り参加してくれた今井嬢にも
かまっていただき…..。

以前来たイメージとは違い、ずいぶん楽しませていただいた。

基本人見知りなんですよ。オレ

レースを見に来ていたお客さんにも声をかけていただき、

行ってよかったと思いました。

そして、前回とどうしてこんなに印象が違うんだろうって、
帰りのクルマの中で考えた。

以前は、知らない場所だしなれない場所だからと、
自分から殻に閉じこもっていた気がする。

でも今回は、相当の勇気を持って人と話すようにしたし、
ピットエリアにもお邪魔するようにした

ピットエリアって、お邪魔するの本当に勇気がいるんだよ。
だって向こうは仕事中だからね。
邪魔にならないようにって、気を使う訳です。

でも、飯田章監督なんかも、適当に座って〜
って感じだったし。
気が紛れました。

そうね、違うのは自分の気持ちなんだよね。
自分が変われば、周りも変わるを、実感した一日でした
(なんかちがう???)

でも、心残りだったのは、
Kraftの橋本さんさが、GTカーに乗ってるところ写真撮ろうよ!
って言ってくれたのに、うまくタイミングを計れず
座れなかった事!

で、ふとブログ書こうとして、写真を一枚も撮ってない事に気がついた。

やっぱオレ、緊張してたんだな(笑)


カテゴリー: Diary
  1. 一通 のコメント

    いらしたのが久しぶりとは余りにも意外すぎる事実!あれっ?どなたかのグリッドでお見かけしたことあったような。でもチェッカーまではご覧にならなかったのですね。プロドライバーの方がレースをご覧になるというのはお仕事、もしくはその延長、だから色々と気軽には行かないのですね(アタリマエですが)。ここんとこ毎週気軽にレースもしくは走行を見にサーキットに行っている自分には想像つかない世界です。でもいらした甲斐あったのですね。35号車に乗った写真撮るタイミングを逸してしまわれて残念でした。でもそんなタイミング、実際にはほぼ不可能なのでは?と一般人としては思いますです。

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