今パリに来ています。
ちょうどルマン24時間が開催されてます。
今年はトヨタにアウディの参戦と、盛り上がってますよね。
トヨタは早々にリタイヤしてしまったけれども・・・。
でも、長距離のレースのデビューで好成績を出すなんてことは、まれです。
というか、今の時代無理です。
何度もトライ&エラーした結果の経験値、ノウハウの蓄積を持つライバルに立ち向かうには
それはそれは大変なことなのです。
ダカールラリーだって、ワーゲングループが初勝利をした2009年に達するまでに6年。
BMWグループに至っては10年かかってます。
日産は3年で撤退したので4位が最高位です・・・。
ドライバーだってそうです。
今年優勝したペテランセルが初優勝するまでたって、6年以上かかってるはずですよ(数字思い出せず)
鳴り物入りでWRCからやってきたカルロス・サインツだって、5年だったかな。
ナッサーアルアティアだって同じくらいかかってるはず。
そんな簡単なもんじゃない。
だからこそ、続けて行かなければダメなんです。
始めた以上、勝つまでやめたら、それまでの努力が無駄になりますからね。
で、このルマン、オレにも思い出の土地なんです。
初めてダカールラリーにチャレンジしたとき、フランスの拠点にしたのが、日本レーシングのガレージ。
そう、日野レンジャーの菅原さんのチームです。
そこに間借りしていたのだけれど、彼らのガレージがルマンから10キロのあたりだったんだ。
だから、初めてゼブラゾーンのコーナーの”一般道”を見たときは興奮したね。
でも実際のルマンのレースを見たことはないんだよなぁ。
今年見に行けばよかったなぁ。
ちょっと残念!
本当、見に行けば良かったかも。でも他の目的があっての滞在なら仕方ないですね。それにしてもルマン、ダカールに歴史あり、ドライバーさんにも積み重ねあり、だとわかりました。