昨日紹介したのは女子だけのラリーだったけど、
今日紹介するのは学生だけのイベント。
これも舞台はモロッコです。
モロッコはヨーロッパからすると一番近いアフリカだからね。
フェリーに乗ればすぐ着くし。
このイベントは、ラリーと言っていいのかわからないけれど、
内容は魅力的!
なんたってアフリカの大地を乗用車で駆け抜けるんだから!
かなりお手軽!
見ているだけでも楽しそうだ。
さらに学生らしく、畑の手伝いをしたり
子供たちにプレゼントしたり、
ボランティア活動も組み込まれてる。
いいよね。
モロッコはイスラム文化だから、異文化に触れることは若者にはいい事だし、
こうやって、他の国の、しかも違う人種と触れる事で、その国を理解するきっかけにもなるし。
それにアフリカの大地は甘い考えでは通用しない。
時には砂が行く手を阻む。
もちろん壊れたら自分たちで直す!
車がシンプルだから砂に埋まっても出るのはさほど難しくないし、
直すのも簡単だろう。
でも、それなりのスキルが無いと、2輪駆動での走破はやっぱり大変だし、
古い車だから壊れるのも簡単。
いい経験になるよね。
レギュレーションで古い車限定なのかと思ったら、
映像見ているとどうもそうでも無いらしい。
よくわからない!
こういうの日本でもやっているところあるのかな?
日本では若者向けに車を! なんて声もある。
でも安い車作るだけじゃダメなんだよ。
どうして車が必要なのか?
車があるとどんな世界が待っているのか?
そういうものを見せないとさ。
それに、スポーツカーもいいけれど、
サーキット走行よりも、スポーツ走行よりも、もっともとっと、
車の根本的な魅力を伝えないとって思う。
スポーツ走行やサーキット走行、ましてレースなんて、そのずっと先の話だからね。
このスチューデントチャレンジをみて、そう思ったのであります。
Students Challenge 2012 投稿者 Students-Challenge
ちなみに、1年前の今日は、六本木にいました。
SAVE JAPANがモータースポーツのジャンルを超えて、
というコンセプトを崩さない限り、賛同していくつもりです。
主役はあくまでもモータースポーツを愛する人々だと思ってます。
みなさんのご協力感謝です!
女子だけでなく学生も元気ですね!こんな風にクルマでワクワクする機会があると人生楽しくなるだろうなあ。
三橋さんの活躍も、若いひとに大きな影響力があると思います。