現在我が家は避難所になっている。
現在総勢9名での生活(1人車椅子)
一人暮らしのくせに5LDKの一軒家に住んでいるので、受け入れは簡単。
都内ではないので、食料の調達もさほど苦労しない、と思っていた。
が、スーパーに買いに行くと、肉コーナーはすっからかん。
パスタやラーメン、パンなどの保存できるものはすべてなくなった。
ガソリンスタンドも全店閉店。
それなのに道にはクルマで溢れてる。普段こんなに車通り無いのに!
ということは無駄に車を出して買い物に出てるってことなんだよね。普段この辺りにいない人たちが!
それは普段お米を買いに行く道の駅に行って分かった。
ここはJAが入っているので、地元の野菜やお米が売っている。そのお米の販売方法はちょっと変わっていて、まず米コーナーで券をもらって、先にレジで支払ってから、そのレシートでお米を受け取ることになっている。
普段買い慣れているオレは全く戸惑う事はないが、システムが分からず右往左往する人がいっぱい!しかも米コーナーだけ!異様に並んでいる
こういう時って不思議なもので、並んでいる隣同士で会話が始まったりする。
オレも隣の老夫婦と「友人が避難して来たんでお米買いに来たんですよー」なんて話していたら、
「もうね、ひどいの、みんな買い占めて、昨日なんて他のスーパーでお米100kgも買ってく人がいるの。もうスーパーにお米ないのよ。私たちはいつもここで買うからいいんだけど」
なんて話をしていたら、お店のスタッフが、
「30kgのお米3つのお客さ〜ん」
えええええええええ! どんだけ食うんだよ!
って3人で思わず言ってしまったら
「すみません頼まれたんです…..」
とおばさん。
頼まれたって、どんだけの人数なんだよ。
そうかと思えば、野菜はいっぱいだし、魚だって棚にはいっぱいある。
総菜コーナーには普段以上のおかずが並んでる!
すしなんかてんこもりだ!
ちなみにコンビニで入荷はあるの?って聞いたら
「毎日ありますよ!」
だってさ。
なのに棚にはパンがない。
弁当はあるのにさ。
結局買い占めてるだけだよね。
第一、米なんて無くなりはしないんだ、JAでは!
スーパーから消えても、JAが無くなるなんて事はあり得ない。毎年米が消費できずに捨てたり肥料にしたりしてるのに、無くなる訳がない。だから、地元の人間は買い占めする必要がないから、慌てない。
でも、知らないよその人は買い占めて行くんだ。
よし、今度から、買い占めてるの見たら「買い占めだ!」って叫んでみよう。
でもそういう輩は全然堪えないだろうなぁ。
パスタコーナーで、値段の高い高級有機農法パスタだけ売れ残ってるのを見て、そう思った。
昨日初めて夜に停電したけれど、ウチにはコールマンのランタンがあるし、北一硝子の灯油ランプもある。ipad+ワンセグ、ポケットWIFI装備で、まったく影響なし。
意外と避難所生活快適です
三橋淳さま
仰せの通りボランティアは自己満足でないと心身共にもちませんね。
義侠心でボランティアしていた頃は「このひとたちのために」って何だか“おためごかし”でしたが、「俺っていい奴?」ってニンマリしながら「やりて~からやってんだ文句あっか?」って開き直ってした方が長続きするんじゃないかと…。
療養中で生活困窮してますが被災者に比べれば軽いもんで…他に良さげな団体が見当たらなければ生活削ってこちらに送金致しましょう。
賛同致します。
ブログにも「SAVE JAPAN」、UPさせて頂きました。
微力ですが、こちらから募金させていただきます。
私は、長野県西部地震、阪神大震災という2つの震災を経験しました。阪神大震災では、バイクによる避難所の調査ボランティアをしました。災害警備も経験しました。
それらの経験の中で、発生後電気やガス、水道そして道路等のライフラインが復旧するまでは、それぞれの専門分野のプロでなければ、混乱を招くだけだということが判りました。
ボランティアは、受け入れ側に心の余裕が少しでも出来た頃がいいと考えています。
しかし、津波等による膨大なごみの排除など、単純な作業には、ボランティアによる人海戦術が有効だと思います。
そして、それをするべきだと思います。
私は、BMWGSチャレンジに何度も参加しましたが、多少のダートを走り、キャンプの術を少しは知っている、このイベントの参加者は、長距離を走破し、多少の悪路をクリアして現地でボランティアをする、という自分の趣味をほんの少し役立たせることが出来る可能性を持っていると思います。
後は、どう組織するのかです。
本当は、BMWをはじめ、各バイクメーカーにいいたいことですが