TOYOTAモータースポーツの祭典、「TOYOTA GAZOO RACING FASTIVAL2011」
日曜日、晴天の中無事に終わりました!
来場されたありがとうございました!
来られなかった方は是非次回!
このイベントとても素敵でしたよ!
いろんなカテゴリーの車が走ってみられるだけではなく、
子供から大人までが楽しめそうな、いろんな遊びがいっぱい!
ボールをマスに投げて得点を競うストラックアウトや腕相撲大会、
バイクやカートの試乗にペーパークラフトなどなど。
これならお父さんの趣味につき合って出かけても、退屈しないですよ奥さん(笑)
このイベント、以前まではTOYOTAモータースポーツフェスティバルという
名称だった訳だけれども、参加するのは初めてなのです。
オレがこのチームに参加する2005年までは参加していたようなのですが、
オレが加入してからは一度もなし!
呼ばれて嬉しかったのは言うまでもありません。
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それだけじゃない。
今回は、今回も? 好きなようにやらせていただいたスタッフに感謝の気持ちでいっぱいです。
今回のミッションは体験同乗走行。
本番車のランクルを走らせて、お客さんに楽しんでもらおうと言うもの。
ただし! 会場はアスファルト! 場所も50×15mという、狭い場所。
2速に入るのか? というような、完全に車にミスマッチな会場なのだ。
それはまるでF1マシンを教習所コースで走らせるような
それはまるでバスケットボールのコートで野球をやるような
それはまるでアイススケート靴で学校のグラウンドを滑るような
ようするに場違いな訳です。
パリダカマシンは、時速100km/h以上のスピードで、オフロードを走るために
作られた乗り物。それをアスファルトの小さなエリアで走らせるのに無理がある。
そこで、ひと工夫もふた工夫も必要となってくる。
そこで考え出したのが今回のコース。
元々はノーマルのランドクルーザーやプラドの4WD性能を体感してもらうための
金属製の人工障害物を使って、ジャンプ台にしようと試みたのだ。
パリダカと言ったらやっぱりジャンプ!
縦の動きは他のモータースポーツには無い魅力だから
ジャンプにこだわった。
けれども、そもそもジャンプするための道具じゃない。
当然想定外の使い方!
そこで壊れる可能性を考慮して補強をしっかりやり、なんども検証して大丈夫となったのです。
施工業者さんとなんどもアアデモナイこうでもないと議論を重ねて
設置したんですよ!
ただし、どうしても不安が取り除けないという機材に関しては、安全を考慮して
通過するだけにしたのです。
会場にいた方なら分かると思うけど、コース上の真ん中にあった山をゆっくり越えていたのは
そのためです。
さらに会場を囲うのは、プラスチックの柵だけ!
普通のモータースポーツイベントならどう考えてもあり得ない安全対策!
ある程度スピードを出して走る車に、こんなにも至近距離でお客さんを並べさせるのは日本では考えられない事なんだ。
でも、クラッシュパッドなどの安全隔壁を置いてしまうと、車からの距離が遠くなって迫力が減ってしまう。
パリダカの本場では、観客がラリーマシンに直接触れられる距離で走ってる事が多い。
そういうモータースポーツの文化を少しでも知ってもらいたいと言う思いがあった。
それにサーキットを走るレーシングカーと違って、すぐそばで見られるということを区別化したかった。
グランドスタンドから見るレーシングカーもいいけれど
すぐそばにいるラリーカーもいい!
そんな感じにしたかった。
とはいえ安全対策は重要!
チームスタッフも現状でいかに出来るようにするか、
を考えて対策してくれたおかげで
臨場感溢れるコース設定が出来たんです。
危険だからだめ!
というお役所ばりの融通の無さをいうようなメンバーだったら
とても出来なかった事でしょう。
これ、本当にスタッフのみんなのおかげです。
さらに、見ていただいたお客さんも、スタッフの呼びかけに素直に応じてくださり
また、むやみに柵内に飛び出したりする事無く、
マナーよく見ていただいたから出来た事です。
みなさんのおかげでもあります。
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決して万全ではないけれど、現状の与えられた条件の中でのベストを尽くそうと
スタッフ一丸となって作り上げたイベント会場での、最高の賞賛は
乗っていただいた人
見ていただいた人たちの
お驚きの顔や笑顔!
そういう顔を見れた事で、90回以上もグルグル回った甲斐があったと言うものです。
たくさんの人たちに見ていただいたと思う。
ジャンプの衝撃音や
サイドブレーキターンでのスキル音に興味を引かれて
沢山の人々に集まってもらえたからね。
そしてオレ自身も、体感コーナーにある数あるブースのなかでも
一番になってやる! という思いでステアリングを握っていたからね。
その思いは十分に果たせたと思う
あのエリアでは一番だった(笑)
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と、思った矢先、
一気に観客が減った時間帯がある。
なんでいきなり減ったんだろう???
するとある一角に多くの人々が集まってる!
何だろうと思って凝視すると、そこにはモリゾウ選手!
モリゾウ選手の動きに合わせて多くの人々が移動していくのです。
モリゾウ選手とは、そう、レーシングスーツに身を包んだ
トヨタ自動車の社長 豊田章男さんです!
完全に負けました……。
各ブースの視察にいらしていたのだけれど、
出来ればこのコーナーにも寄ってもらいたかったなぁと(笑)
でも、モータースポーツ好きの社長がトップにいる自動車メーカーはやっぱり素敵だと思う。
トヨタ車体の社長も、パリダカチームをとても応援してくれているし、
そういうところでラリーが出来るのはドライバーとしてはやっぱり嬉しいのです。
話がそれた。
というわけで、事故無く無事に終えることができました。
正直サーキットイベントだったのでアウェー感たっぷりだったんだけど、
多くのお客さんに暖かく迎えられてホッとしています。
本当にありがとうございました!
三橋淳さま
靴は大切ですよん…小生は足長こそ28cmで日本に足の入る靴は幾らでも有りますが足囲が細いので足に合う靴は日本に只の1足も売ってません…
お蔭で外反母趾になったり苦労を重ねました…
最近ではインターネットで欧米から細い靴を手軽に個人輸入出来るようになりましたが思い切って1足30万円出して木型作って貰ったり昔は無駄に散財しました…
ラリーレイドのドライビングシューズオーダーなさってますよね~歩く訳でなしペダルが踏めれば良いようなものですが~疲れが違いますんで…木型起こすまではなさらなくともシューフィッティングで^^
ライディングブーツはフルオーダー50万円からなので諦めてますけど…