月別アーカイブ: 2011-03

2011.03.29

映像

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ダカールの映像が手に入ったと思ったら、今度は昨年参加したファラオラリーの映像が届いた。

エジプトで行われる、ワールドカップの最終戦だ。

ずいぶんたってるぞ。

お金払うだけ払って、取られたかと思った。

エジプトもつい先日まで革命で大変なことになっていた。

今は日々落ち着きを取り戻しつつあるようだ。

そして、2011年のファラオラリーも開催されることが正式に発表された!

コースのほとんどが砂。

難しい砂丘は無いけれど、ずーっと全開走行(といっても砂の抵抗が大きいので140〜150km/hしか出ないけれど)

70km走ってアクセルを戻したのが5回だけ。なんていうステージもあった。

広大すぎてスピード感が無いけれど、アフリカの大地の広さを感じてほしい。


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2011.03.29

Tarzanに登場。メディア情報

スクリーンショット(2011-03-29 1.06.08)

 

 

3月24日発売号の「Tarzan」(マガジンハウス発行)に、ダカールコーナーが設けられております。登場する車両のほとんどは、Junがドライブするナンバー336です。

 

ぜひ書店へ!


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2011.03.27

ダカールラリーの映像 3

jun38c-HP-05

ダカールラリーの最大も魅力が、この砂丘越え。

切り立った高い砂丘を越えて行く瞬間こそ、ダカールラリーの醍醐味だ。

 

特に南米になってから、その反り立つ砂丘の高さは半端じゃない!

登れなくて、何度もトライするような砂丘がいっぱい出てくるのだ。

 

 

だから砂丘エリアに到達すると、砂に埋まって身動きできないマシンや、何度もやり直しているマシンに遭遇する。

こういう場面にでると、オレなんかはイッチョやってやろうじゃねーか! って気分になる。でも力みすぎると失敗する。かといって弱気では抜けられない。闘争心を沸き立てつつ、普段よりさらに冷静に、そして慎重に、時にアグレッシブなライン取りを求められる。なんども砂丘は越えているが、やっぱり突入する前は緊張する。

 

でもって、勢い余って砂丘のてっぺんから飛び出してしまうと、マシンは大破してしまう。このマシンも百メートル近く転がり落ちて行っている。

 

 

でも飛ばせるところもあるので、そういうところはとても気持ちがいい。

 

 

砂丘だけじゃない。こんな川なんかも何度も渡る。

 

 

こんな狭いところ通れるのか??? というような渓谷も!

 

そしてギャラリーポイントには多くの人々が!

最後のステージを走り終えて、優勝を手中におさめた瞬間。この後、大事なパスポートや携帯電話を盗まれた….涙。


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2011.03.26

ダカールラリーの映像 2

jun38c-HP-05

ダカールラリーは、スピード競技だ。

広大な大地を舞台にした、レースである。

場所が砂漠ということもあって、冒険ラリーとよく言われるが、そのためかレースじゃなくてツーリングの延長だと思っている人も多い。そこで、もう一度言うと、ダカールラリーは、スピード競技。速い者が勝者となる。

ただ、そこは長時間、長距離のレースなので、ただタイムが速いだけでは勝てない。もちろん、未知のコースを走るので、ミスコースすれば当然大きなタイムロスになるので、そこも重要だ。でもそれはナビゲーターの仕事なので、ドライバーとして気をつけなければならないのが、マシンを壊さず、最後まで走りきると言うのが最低条件となる。これがくせ者なのだ。

 

というもの、オレが乗っているTLCのランドクルーザー200は、市販車ベースのマシン。ラリー専用マシンと違うので、無理をするとすぐに壊れてしまうのだ。

 

だから、実際には

image_3.jpeg

こんな派手な走りをしていたら、すぐに壊れてしまう。(国内の雑誌向け試乗会の写真

だから地味に走るので、映像的にはゆっくりに感じてしまう。そう、ツーリングみたいに。

車内では結構頑張ってるんだよ。壊れない限界ギリギリに攻めてるんだ。

 

だから、ゆっくりに見えても60〜80km/hは出てる。
昨日のジャンプシーンはこんなもんだと思う。
ジャンプで一番スピードが出ていたのは140km/hくらいだったかな。

ちなみにトップスピードは180km。

牧場の間の道を全開で走るこのシーンなんかは、180km/hは出てる。

ちなみに、そのまま90ターンが待ってるので、かなりのハードブレーキング。

 

ということで、昨日の続き。

 

南米に舞台が移って、印象に残るのが、ホコリがすごいと言う事。

日本の砂埃なんて無いに等しく感じるくらい、ものすごい。

 

 

車1台走れば、もう後ろは何にも見えない。

 

だから前の車を抜こうとすると、この砂埃の弾幕をかいくぐらなければならない。

 

オレがこのチームに入るまで在籍していた、元F1ドライバーの片山右京さんは

「もうさ、追いついたはいいけど、ホコリがすごくて、でも我慢できずに道を外れて加速したら、そこに大きな石があってパンクしたりして、オレ何やってんだろうなぁって思うよ」

 

そう、抜くのがとってもリスクキーだし、遅い車に道を塞がれたら、抜くまでに数分はロスしてしまう。

 

ロケットみたいなこのホコリ!

 

 

山の稜線を走ることもあるけど、ここもホコリに悩まされた!

ヘリコプターから見ればこんな感じ。

 

こういった谷間では、抜くのに本当に苦労する。風が通らなければ、ホコリがずーっとそこに漂ってるからだ。

でもうまく抜けられれば、笑顔。

 

まだあるので明日に続く

 

ちょっと流れてカウンター当てて修正してます。

ちなみに、このDVD、結構数があるので、プレゼントとして配りたいと思っています。
方法は思案中。

そういえばSAVE JAPANでチャリティオークション始まるらしい。オレもレーシングスーツ出したら、値がつくのだろうか? 微妙だ…。


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2011.03.25

ダカールラリーの映像

jun38c-HP-12

チームからDVDが送られて来た。

本来なら、今週行われる予定だった、「ダカールラリー参戦報告会」で上映されるはずだった物だ。もちろん中止になっている。

それよりも、この映像、HPで紹介できないのが、実に悔しい。

版権の関係上、お見せすることができないのだ。

とはいえ、DVDの配布は予定しているので、どこかのイベントでぜひ配りたいと思う。

といっても、そのイベントもしばらく先になりそうだが。

 

南米に移って3回目のダカールラリーは、本当にいろんなロケーションを走る。

 

 

WRCのような、ハイスピードのグラベルロード(未舗装路)があれば、気持ちよくスライド走行し

 

西部劇に出てきそうな渓谷の間を走ったり

 

尖った砂丘に多くの車が捕まっていたり

 

 

ジャンプしてみたり

石がゴロゴロでパンクの恐怖と戦ったり

 

レッドブル飲んでみたり。

 

映像を見ているといろんな事を思い出す。

黙って載せちゃおうかな?

と言うわけにはいかないので、静止画像だけ。

明日もアップします。


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  1. まりっこ のコメント

    あ〜、ラリーに出るのが夢!
    明日もアップ、楽しみにしています。

    こんなときだからこそありがとう!

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