免停になった。クルマ運転できない。ヤバいよねレーシングドライバーがそうなっちゃ! 一般公道を走るのに免許無くなったら仕事にならないよ。
ってオレのことじゃないよ(笑)。
先日行われたWRCでの話。日本でもおなじみのペター・ソルベルグという選手が、スピード違反で捕まってしまい、免停になってしまったのだ。
スウェーデンの免許システムがよくわからないが、インタビュー記事を読んでいる限り、免停処分になるとスウェーデン以外の免許保持者でも免停になるみたい。それも違反切符を受けた48時間後には!!!
ペターが違反したのは3日間あるうちの初日。ということで最終日の最終ステージに突入する前に、ペターのライセンスは停止されてしまったのだ。
で、どうしたかと言うと、
コドライバーのクリス・パターソンが運転する事に!
その映像がアップされているけれど、すごく緊張した面持ちが、見ていてとても楽しい(笑)
こんな事ってあるんだねー。スウェーデンに行く時は気をつけよう。
コドライバーというのは、横に乗って道案内する為に座っているんだけれど、実は競技に出るには、ドライバーと同じように運転免許が必要で、さらに競技ライセンスが必要。ナビゲーター専用の競技ライセンスと言うのは存在しない。だから、どっちが運転しても、ルール上は問題ない。
ダカールラリーでも、ドライバーとコドライバーが入れ替わる事はたまにある。例えば、リエゾン(移動区間)であまりに眠たくて、コドライバーと運転を代わってもらったり、とかね。
ちなみにオレは一度もないけどね。
プライベーターのチームでは参加費を折半していたりするので、1日ごとにドライバーを交代して楽しんでいるチームもある。
よくある話では、有名人や芸能人が参加するとき、難しいステージになったらコドライバーが代わりに運転して完走したり、なんて言う事もよくある。
ちなみに、今のダカールラリーはいつもGPSでスピードを監視されているので、スピード違反すればすぐばれるし、主催者から多額の罰金が科せられてしまう。それは地元の交通ルール以上に厳しくて、最高速が60km/hの道路なのに、50km/hしか出せない、なんて事も。
けたたましい音が出るので再生には注意!!!
こんなアラームで毎回制限されてしまうのだ。これが移動区間だけではなく、SS(競技区間)でも設置されていることが、部分的にあるので、たまらない。レースカーにクルーズコントロールがあれば、ボタン一つでセットすればいいんだけれど、ついてないんだよなぁ。だから速度制限エリアになると、いつもスピードメーターとにらめっこ。結構神経使うよ。
ピンバック: Tweets that mention 免許停止処分 | jun38c.com -- Topsy.com