日本時間1月2日午前11時（現地時間午後11時）、ヴィクトリアの三橋より電話で最初のレポートが入ってきた。なお、ダカールオフィシャルサイトはまだ今日はリエゾンのみということもあってか、イリトラック、ライブリザルトなどもまだ機能していない。
「昨年同様、じつに盛大なスタートでした。しかし、今年はセキュリティがしっかりしていてブエノスアイレス市内はスムーズに走れましたね。昨年とは大違い。しかし、ダカールに対する現地のファンの熱意はすごくて、結局そうしたファンが市外に移動しただけ（笑）。市内を出た瞬間に大勢の観客に取り囲まれて大渋滞になりました。あまりの混乱ぶりに白バイが出てきて先導してくれたんだけど、そこにも割り込んでくるような感じ」
「今日のキャンプ地は昨年の場所とほぼ同じ場所で、温泉リゾートのようなところ。結構きれいなリゾートっぽい建物があちこちに見えます。しかし、やっぱりここに入るまでには3kmくらい渋滞してて大変でしたね。今日はこのままここでキャンプです。まだ続々入ってきているクルマがいるけど、レストラン大丈夫かなあ……ごく普通のサイズのレストランで、果たしてこの人数を収容できるのだろうか？」
「今日のUSTREAMはみんな見られたかな？ ちょうどカメラの準備をしていたときに、昨年2位になったホッジがスペインのテレビ局を連れてきてインタビューしてくれたもんで、ろくに準備できなかった。うまく写っていて楽しんでくれたらいいんだけど……」
「いよいよ明日からSS（スペシャルステージ）がスタートします。がんばりますよ。宜しくお願いします！」
※今晩のビバークはヴィクトリアでした。訂正します。
人の多さに圧倒されるスタートでした。この騒ぎ、南米っていう感じですね～。でもわかりますね。見たいですよ、やっぱりダカールラリー。