無事に車検がおわった。
朝8時からのスタートだったので、早いのなんの。まず車検会場にいくまでに交通ラッシュ前だったので、すんなり到着。そして会場内でも、ナビゲーターのアランがテキパキうごいてくれたので、これまたあっという間に作業終了。途中、イリトラック(オフィシャルサイトで確認できる、走行中の選手の位置をインターネットで見る事が出来る装置)の作動確認が、オフィシャル側のサーバーがダウンして確認出来なくなってしまったが、トラブルはそのくらい。今まで経験した中では、史上最短の2時間半で、終わってしまった。
こうして車検会場に到着すると、いよいよラリーが始まるんだという実感が湧いてくる。ただ今回、自分でカメラをもってライブ配信したけれど、正直厳しい。あっちこっちに気を取られてしまい、思うようにいかなくなってしまう。今発表されているスケジュール以外の配信は厳しいかもしれないと言うのが正直なところだ。スタッフを雇う事が出来なかった限界が、すでに見えてきた気がする。何しろまずはレースこそ最優先項目だから、そっちに集中したいと言うのが本音だ。ライブ配信は余裕が出てきてリズムをつかめたら、というオマケ要素で考えていて欲しい。カメラアングルの設置だけでも結構手間取るんだ、これが・・・・。
とはいえ、なぜかiphoneのアプリでは確認出来ず、ちょっと残念。誰か原因調べられないものかなぁ。
無事車検終了されて良かったですね。そして、ポールおめでとうございます。というか、まだ走行していないのであってここから始まるわけですが、2時間半ということであまりに長いので無事終了されて良かったですね、と部外者ながら思わず言いたくなりました。車検だけでもこれだけ大変なのに、無理にライブ中継なさることもないのではないでしょうか。ここまででも十分史上初です。緊張感がありながらもとりとめない車検、どこ行っても南半球の広く開放的な空間、冬なのに軽やかな服装、ラリーらしいがっちりとした装備、全てが非日常的の一言ですね。