いよいよファラオラリーに向けて出発しますが、座席が通路側じゃなくてブルーです…
ラリーと言ってもダカールラリー本番ではないので、リラックスモード
プラス久しぶりの成田空港ターミナル2にJAL 満席らしいです
時差ボケ解消の為に機内ではずっと起きてる所存であります
では行ってきます
いよいよファラオラリーに向けて出発しますが、座席が通路側じゃなくてブルーです…
ラリーと言ってもダカールラリー本番ではないので、リラックスモード
プラス久しぶりの成田空港ターミナル2にJAL 満席らしいです
時差ボケ解消の為に機内ではずっと起きてる所存であります
では行ってきます
何となく手応えはつかめてきた。
ラリー5日目。きちんとレースしてみようと思った。
いろいろ試した今までとは違い、きちんとレースをしているつもりで行こうと。
まだ思うように車が手足のように走る、とはいえないが、
ラーダーで培ったリズムを、うまく4輪にアレンジして走らせた。
どこもタイムロスしなかったし、車もいたわって走れた。
すべてが上手く行った。
タイム計測区間となる、スペシャルステージをゴールして、キャンプ地まで移動する間
自然と涙が出てきた。
それまでの周りの目。横に乗るナビゲーターからは、罵倒されっぱなし。何もできない自分。本当にやっていけるのだろうかと、不安で不安でたまらなかった。そんな自分が、初めて、うまくラリーをまとめられた事で、ホッとしたんだと思う。
オレ、これでラリーをやっていってもいいんだ
そう感じた。
結果は、5位。
帰ってくるなり、チームメンバーはものすごくびっくりしてたのを、今でも覚えてる。
もう帰ってきたのか! そんな風だった。
でも、メカニックたちは、ものすごくたたえてくれた。
翌日には4位になった。
2日連続ともなると、まぐれと言うヤツもいなかった。
最終日にはとうとう3位になった。トップ3だ。
ピラミッドに戻ってきて、ゴールの台に上がると、チームがシャンパンを用意してくれていた。
登り調子だったとはいえ、前半の”遅さ”で、入賞圏内からはほど遠いのだけど、
シャンパンファイトを、チームは用意してくれた。
あれだけ馬鹿にしていたメディアも
「jun グレートだ!君の成長ぶりには本当にびっくりさせられた」
笑顔で迎えてくれた。
これがオレのデビュー戦だった。
あれから7年。テクニック自体はきっとあの時よりもあると思う。でも、あの時の悔しさと、感じた未来を、もう一度振り返りつつ、今度のファラオラリーを走ってみようと思う。
STAGE5&6
STAGE7
ボスのところにもまだNISSAN時代の淳さんのポスター貼ってある♪
入ってくる車はほぼTOYOTAなのに、何でやろぉ??
って初めは不思議だったのを思い出しました。
四輪の「原点回帰」ですね!
また何か1つでも得られるモノがあれば良いっすね!!
吉報を待ってます!
(^^)V
おーいい調子ですね! っていうかベスト3すごい!!
前はたった二台! 抜いちゃえ
10月2日〜9日にエジプトで開催されるファラオラリーに参戦します。
エジプト全土を約6日間かけて走破するこのラリーは、スタートはあのギザのピラミッドやスフィンクスの前!
オリエンタルな雰囲気満載のラリーとして、ヨーロッパを中心に人気を集めています。
当サイトでは、現地よりレポートはもちろん、映像、ライブ配信など、
ライブ感溢れる情報を提供する予定です!
コース概要
10月4日: CAIRO – EL RAMMAK (56 + 366 SS + 7,5) total 429,5km
10月5日: EL RAMMAK – BIR KARAWEEN (1 + 352 SS + 1) total 354km
10月6日: BIR KARAWEEN – ABU MINGAR (1 + 169 SS + 31 + 202 SS) total 403km
10月7日: ABU MINGAR – SITRA (434 SS + 1,5) total 435,5km
10月8日: SITRA – SIWA (1,5 + 412 SS + 5,5) total 419km
10月9日: SIWA – EL ALAMEIN (160 + 240 SS + 106) total 506km
より大きな地図で 2010PHARAOS を表示
あれだけ言われると、逆に人間って居直れるもんだ。チームがオレにまったく無関心、無期待だったのも、今思えば助かったと思う。
分かったよ! 練習なんだろ! こうなったらいいも悪いも全部試してやる!
ドンビリからのスタートの中で、こう思った。そう、いい走りをしようなんて、まったく考えなかった。車の動き、ハンドルの切り方、ラインの取り方。いろいろ試した。
壊したって知らねーよ。何の下準備もさせないで参戦させた方が悪いんだよ!
そんな感じ。
マシンもボロかったから、いろいろトラブった。特にひどかったのがオーバーヒート。何もしてないのにエンジンが加熱する。どう対処していいか分からないから、止まって休ませてみたり、ゆっくり走らせてみたり。そんな感じで2-3日間ほど、やり過ごした。
順位? びりじゃなくなったけど、やっぱり遅かった。スタートして3日間もウダウダしているオレに、興味を持つ人間は、プレスにも、チームにもいなくなってた。
STAGE2
STAGE3&4
いよいよ今週ファラオラリーに向けて出発します。
レースは10月2.3日に車検
4日にカイロをスタートし、10日にエルアラメインにゴール。約2500kmのラリーです。
もちろんダカールラリー前哨戦のためのレースですが、一番の目的は、今回初めて組むナビゲーター、アランとのコンビネーションの確認です。
アランは以前、BMWチームに属していて、あの、アルアティア選手(2010ダカールでは総合2位!)と組んでいました。
かなりのベテランですし、何も心配してません。
それどころか、英語でのコミュニケーションが取れるのが何より大きいですね。
今から楽しみです。
さて、ファラオラリーと言えば、実はこの三橋淳、4輪でのラリーのデビュー戦のラリーでもあります。
そう、あれは今から7前。
ニッサンのドライバーとして、フランスのチームドスードに預けられ、その2ヶ月後にはファラオラリー参戦。
聞こえはいいけれど、フランスに行っても、車に乗る事も出来ず、
いきなりぶっつけ本番で出させられた、苦い思い出のラリーです。
何しろバイクから4輪に転向したのはいいけれど、
それまでほとんど走った事ないわけです。4輪に!
練習させてもらえないまま、国際大会に出された時の不安。
今でも鮮明に覚えています。
普段オートマしか乗ってなかったから、クラッチ付きだっていうだけで苦労もしてたしね
だって、車はレースカーで強化クラッチで、ペダルがすごく重たかったからね。
案の定、スタートしてすぐの砂丘でスタックした。
今思えば、なんて事ない、ただの砂の山。難易度ゼロ。
でも、車で砂丘を越えるのが初めて。
いざ挑むと、ボンネットで先がまったく見えないし、
勢いつきすぎたら飛んでしまうのは分かっているし、
でもアクセルを踏むのが怖くて、、頂上手前でストップ。身動きとれなくなった。
そこに1時間…..。
ゴールについたのはダントツのビリ。
そして各国のメディア、プレスがそこに集まっていたから、
その無様な姿をばっちり押さえられていて、キャンプ地では
「ニッサンはなんであんなヘタクソを連れてきたんだ!」
ってあちこちで言われていたしね。
そんなデビュー戦だった。
そのときのカーナンバーは209! 赤いニッサンのスタック映像、ばっちり映ってました。
これから毎日、2003年のファラオラリーの映像とともに、当時のほろ苦いデビュー戦を振り返ってみようかと思います。
バイクを知り尽くしている師匠でも苦労されることがあったのデスね。
ファラオラリーもちろんダカールも陰ながら応援させて頂きます!
私は南アに向けバイクのクラッチワークを練習します。
7年ぶりのエジプト、あれから7年。
こちらは7年ぶりに不参加です・・・
同行できないのがとっても残念ですが、大活躍を期待してますよ!
楽しんでいらして下さい。
お蔭様で予定通りICU2泊3日で回復室に戻れました。
毎食完食し意外と元気ですが携帯のキーを押す握力が衰えるなど心臓手術後相応に弱っています。
意識朦朧で着替えさせて貰った際に右肩を脱臼したようで胸骨切開創より辛いのは笑えます。
未だ心嚢ドレーンから出血しているので腹に1本チューブが出ていますが点滴も導尿も外れて一般病室に戻りました。
これから3箇月間のリハビリが今後の人生の鍵です。
来年の白馬や富士ケ嶺のヒルクライムを2007GS-Aでフルパニア登板するために、しっかり養生します。
病室でブログ更新楽しみにしています。