アントファガスタで休息の1日を過ごした三橋淳。太平洋に面したアントファガスタは過去ボリビアの領土だった太平洋岸の都市である。南米にとって重要な輸出入を担う港湾を抱えるほか、同名の州の州都でもあることから人口は30万人以上と大都会と言える規模を誇る。
三橋はこの都市のホテルに宿をとり、ゆっくりと休日の1日を過ごした。ビバーク地とホテルとの間はタクシーでの移動だ。
「凄い混雑している都市で、キャンプ地までも凄く時間がかかるんだ。大渋滞しててね。ところで、後半もかなり厳しくなりそうだなあ。というのも、今回のコースディレクションを担当しているデビッド・カステラという元レーサーは、フェシフェシがかなり好きらしくて(笑)、スタッフと選手の間では“フェシフェシマン”って呼んでるくらい(笑)。後半はさらに厳しくなるみたいだから、ホコリに悩まされるのは間違いないね」
「そう言えば、チャットのあとにホテルの外を見ていたら、レーシングスーツ姿で今やってきたばかりの選手を発見。きっとSS-7の砂丘でハマっていたんだろうなあ。なにしろ、僕がフィニッシュしたのが日暮れギリギリだったから、闇の中を走っていた選手は相当いたはず。ダカールはBAJA1000とは違って、夜走ることは想定していないから、夜になると途端に難易度は倍増する。大変だっただろうと思うよ」
「キャンプ地まで往復するタクシーのなかで、スペインから来てる、二輪、四輪両方のチームをもつ監督と話をする機会があったんだけど、スペインは凄くダカールが人気があるらしい。スペイン人がダカールで二輪四輪両方のトップを走っているというのも影響が大きいらしくて、知名度も人気もうなぎのぼりらしい」
「そう言えば、チャットのあとにホテルの外を見ていたら、レーシングスーツ姿で今やってきたばかりの選手を発見。きっとSS-7の砂丘でハマっていたんだろうなあ。なにしろ、僕がフィニッシュしたのが日暮れギリギリだったから、闇の中を走っていた選手は相当いたはず。ダカールはBAJA1000とは違って、夜走ることは想定していないから、夜になると途端に難易度は倍増する。大変だっただろうと思うよ」
「前半も手を抜いていたわけじゃないですが、後半はガンガン行きますよ。トップを狙って走っていきます。ホテルの部屋のすぐそこにクラブがあってあんまり熟睡できかなったんだけど(笑)、チャットのあとで昼寝したので大丈夫です。今日はこれから寝て明日に備えます。後半もみなさんの応援を楽しみにしていますので、ぜひ宜しくお願いします」昨日は本サイトでのチャットを楽しんだ三橋。現在クラストップの2号車と約1時間の差だが、それを挽回、トップにたつ気は満々のようで、明日のスタートが楽しみである。
三橋のレストデイ・レポート
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お疲れ様です!
トップにたてるのがもう描かれています(^_-)-☆
後半はさらに大変なようですが楽しんで走ってくださいね☆
説明を読むと、後半は本当に大変そうですね。フェシフェシは大変なんでしょうが、風景として見ていると砂は美しいなあ、と思います。その砂丘を越えるスポーツが成立するのも、性能と信頼性を備えた自動車と走破技術を持ったドライバー・ナビあってこそだと思います。人間の足で越えろと言われたら、それはスポーツじゃないかも知れません。だから、自然とスポーツする人・車、この出会いが素晴らしい!これを見られる今という時代に感謝です。そして、大変じゃないラリーはダカールらしくない気がします。勝手なイメージなんですけど。勿論、実際のダカールを知りませんから、そのイメージを持てるのも、イメージ伝えてくれる選手あってこそ、です。ダカールの素晴らしい走りを実現して見せて下さい。