Stage 6 – Thursday 7 January 2010 | Antofagasta > Iquique
* Connection 180 km * Special 418 km
■三橋淳 市販車クラス2位 ディーゼルクラス2位 総合21位(SS-6 23位)
三橋は今日も快調だった。声の調子からも、今年のダカールを十分に楽しめている印象が伝わってくる。今日のステージは、チリ海沿いの街、アントファガスタから1000〜1600m程度の高原を走って、最後にまた標高ゼロの海沿いに戻ってくるコース。4輪のトップはフォルクスワーゲンのカルロス・サインツ、二輪のトップはマルク・コマ(KTM)。マルク・コマはペナルティで大きく後退しているが、「以前優勝へのモチベーションは失っていない」と意欲を表明。アグレッシブな走りでステージを制した。
「今日も海沿いのキャンプなんだけど、このキャンプにあるSSのフィニッシュに着く直前が凄いんだ。3速全開で砂山を下ってくる道で、まるでジェットコースターみたいで最高だったね。え? 転げそう? そうそう(笑)、なので、4速全開はやめておいた」
「今日のSSも418kmと長めだったけど、問題はなかったね。凄く硬い土に見えるんだけど、じつはその土はシルト(フェッシュフェッシュ)で、走ると掘れて柔らかくなってホコリが猛烈に出る。それがちょっと辛かったけど、でもアップダウンも適度にあって、美しい谷間を走ったり、山岳路を走ったりと非常に素晴らしいルートだった。なんで昨年ここを使わなかったんだろう? ってくらいよかったね」
「順位も今日で、チームが市販車クラス・ディーゼルクラスで1、2位に上がったはず。今日はチームメイトのジボンが砂でスタックしていたので助けたくらいかな、事件は。順調に走ってます。まだまだ優勝を狙っていきますよ」
「チームにお願いして、日本食を食べているせいかちょっと腹が出てきたかなあ(笑)。ラーメンとご飯ね。それにノンカロリーのコーラ(笑)。しかし、このキャンプ地は最高だね。今も向かいの砂山を凄い勢いで選手が下ってくるのが見えるんだけど、美しいし、面白いし、今回最高のキャンプ地だね」
「明後日、日本時間の土曜はレストデイになるので、恒例のチャットを行います。みんな来てくれるかなあ。時間は、日本時間、1月9日夜の午後10時。チリは朝の10時なんだけど、その日はホテルで無線LANが使えるはずなので、たぶんいろいろはなせると思います。もし聞きたいことなどある人は、今のうちに質問などを考えておいて下さいね」
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今日もお疲れ様でした!!
素晴らしいコースのようでですね!自然と共にいながらのレースを楽しめているようで私もなんだか楽しいですo(^-^)o
いつもありがとうございます☆
Trackingのスプリットタイムを見ていると、部門1位の2号車を先行させて、1号車は直後に控えて後ろからサポートに徹しているのが目に見えてくるようですな。
でもCP3からSSフィニッシュまでは三橋が先行してチョットだけプッシュ!2号車とのトータルタイム差を少しずつだけど削っていく涙ぐましい努力が……….
三橋頑張れ~!!
何と美しい風景ですね!
もし、風景の中を歩く図だったら爽快と思わないかも知れないけど、ラリーカーだったら「何て爽快な図なんだ!」と思います。
ラリーって素晴らしい!その素晴らしいラリーをずっとこれからも描いていってください。