Stage 4 – Tuesday 5 January 2010 | Fiambala > Copiapo
* Connection 394 km * Special 203 km * Connection 32 km
市販車クラス3位 ディーゼルクラス3位 総合29位
昨日、ペースダウンを余儀なくされてしまった三橋だが、今日はすべてが順調に進み本領を発揮。総合26位という今回ベストの結果でSSをフィニッシュした。
「すべてがうまくいって、ようやく自分らしい走りが出来たって感じです」
「今日のSSは前半がフラットな岩まじりの砂漠、後半が砂、砂、砂、砂丘といった感じでアフリカのモロッコによく似たステージだった。今日はスタックもしないし、パンクもなし、ミスコースももちろんなくて全てうまくいった感じ。岩が多かったので、それでもゆっくり走るところも多かったけど、でもスピードを出せる場所では出してそれが結果に繋がったと思います。すべてうまくいきましたね」。
「ルートでは今日はアンデス越えがあって、最高4500mまで上がったんだけど高山病などはなし。景色は昨年同様凄かったんだけど、でも今年は止まって写真を撮ってる人はいなかったなあ(笑)。昨年は結構止まって撮っている人が多かったんだけど……まあ、今日はそのあとSSが控えていたこともあるんだと思うんだけど、でも馴れっていうのは恐ろしいね(笑)」。
「そういえば、今朝もまた2005年にチームメイトだったシルバンと会って、そのドライバーのズーとも話したんだ。すごくゆっくり走っているから、もうちょっとタイム出せばって言ったら“Junにゆっくり走れって2005年に言われたのでそれを守ってるんだ”ってムっとされちゃったよ(笑)。もう3年走ってスキルもついているから、もっと飛ばしてもいいと思うんだけど、案外人の言葉って重いんだね」。
「今日は幅が広いところも多かったので、かなり抜けたね。トラックもずいぶんたくさん抜いた。砂丘を飛んでしまってクルマを壊しちゃってるのも見たなあ。そのなかで無事にノートラブルで走れたっていうのは、ようやく自分のリズムが戻ってきたからだと思う。明日から3日間は凄く長いステージになる“魔の三日間”となるけど、今日で20分くらい詰めたし、トップを狙うのは十分可能だと思う。リラックスして確実に走っていきますよ。まあ、昨日が酷すぎたとも言えるしね」
「SSのなかでも一度3000mまで上がったんだけど、眺めは本当によかったなあ。このステージは本当アフリカみたいでよかったね。そうそう、アルゼンチンでの食事は昨年に比べてずいぶんよかった。これからチリでの食事になるのでそっちはまだ未知数だけど。そうそう、昨日順位がクラス4位になってたのはあれは誤報。1台、同じクラスのクルマがショートカットして帰ってきて、それで1台上に入っちゃっていたんだ。実際にはクラス3位で、トップは手の届く位置です」
今日は思った通りの好結果で、本人も満足の様子。現地夜7時の電話だったが、アシスタンスより先にフィニッシュしたため、ようやくパドックを作り始めたばかりのようだった。明日以降も快調な走りを期待したい。なお、まだ可能かどうか不明だが、休息日には例年通りのチャットも行いたいと思っているので、ぜひみなさん継続してコメント、応援を宜しくお願いします。本人、誰からの応援でも書かれているととても嬉しいみたいですよ!
二輪では、KTMのマルク・コマがトップを奪取。シリル・デプレもアフリカによく似たデザートステージを思う存分楽しんだそうだ。
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長いステージが続くとのことですが、長距離はラリーの真骨頂。言葉の意味でもありますね。この「ラリー」をエンジョイできますように!
テンション上がります!!
三橋君さすがです、リカバリー早い。マシンをいたわりながらも、素晴らしいペースで走っているようで、本領発揮ですね。これから長いステージが続くということで、体調に気をつけて頑張ってください。
さすがです三橋さん!
今後も毎日かかさず応援しますので
楽しんだり頑張ったりw して下さい。
ついでにw 三上さんも
忙しいでしょうか頑張ってくださいね~
アンデス越えの景色ぜひとも見てみたいです。その景色に慣れてもみたいですね。まだまだ先は長いですね。
この先もガンガン一番時計叩き出してやって下さい!