Stage 2 – Sunday 3 January 2010 | Cordoba > La Rioja
Connection 56 km Special 355 km Connection 276 km
スタート前のコルドバ。かなり強い雨
ラリー3日目、スペシャルステージは2本目となった1月3日。朝から強く降っていた雨は午前中まで続き、かなり辛い走行を強いられたようだ。
「本当に今日は気苦労が絶えない日だった。雨のせいで、路面が鏡のようにツルツルになってしまっていて、油断するとあっという間にあらぬ方向に滑っていってしまう。僕の乗っているクルマだと、一度滑り出すともう止まらなくなってしまうような路面で、コントロールに終始苦労した」
「さらに、今日は2000mくらいまで上がったんだけど、そこでガスが出てきて、今度は前がまったく見えない。それでも快調は快調だったみたいで、T-1クラスの数台に追いついてしまったんだよね。で、気を遣ってくれて抜かしてくれたんだけど、そのあと、ガスが晴れたら今度は向こうが速いから追いついてきて、でも抜かないんだよ（笑）。こっちは（向こうのほうが速いクラスなので）邪魔しているんじゃないかとヒヤヒヤして、常に後が気になってしまって（笑）」
「さらに、道の分岐でちょっと迷ったときに、後から来たバギーを先に行かせたら、これが遅くて今度は煙のなかを延々走らせられる結果になってしまった。これは辛かったなあ。そんなこんなでイライラしてたのか、SSもあと30kmというところでパンク。数分ロスしてしまった。だけど、今日もまあまあの結果だったのでチームで1,2位になっているはず」。
日本時間午前4:30時点では、三橋は総合30位、チームメイトのジボンは32位でワンツーを守っており、好調だ。三橋はこれから300km弱のリエゾンを経てラ・リオハでキャンプとなる。
「昨日はホテルでよかったよ。今日は雨が降っていないのでキャンプで全然大丈夫だね。残りは郡山から東京まで走るような感じかな。気をつけて走って明日もがんばります。明日は、昨年ドライブシャフトが折れるなどのハードなステージとなった砂丘を、逆から回るコースなので、前半最大の山場となるはず。気を引き締めていきます」。
三橋淳
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お疲れ様です！
レポート読んでてワクワクドキドキ☆ 明日も引き続き応援してます
ダカールラリーらしい難しいコンディションが続きますね。走る方の苦労は見ている方にとっては醍醐味という面もあります。何より苦難をくぐり抜けて走り続ける車の姿は勇気を与えてくれるものです。引き続きの快走を！
三橋君
いよいよ本格的なダカール2010に突入ですね。慎重に、そしてコツコツと三橋君ペースで難所をクリアしていってくれることを祈っています。
帰ってきたら、また一緒に飲んだり走ったりしましょう。
上位での滑り出しおめでとうございます！！
日産時代から毎年応援しています。
今年は例年になく絶好調って感じですね。
コメントを拝見してますが余裕さえ感じられます。
昨年に比べると、アシスタントカーやパーツ、予算規模が縮小されて、厳しい状況ですが、チーム一丸となってがんばってください。
三橋様
いよいよ始まりましたね！今日、スポーツ紙『中日スポーツ』で初日クラス首位と知りました。日本より、熱く応援してます！